『新吉ミッドナイト』
第五十七巻 ―― akininaruzo no maki ――


2009年 9月 30日 L28ショート積み替え完了

全国250人のs30zファンの方々こんにちは。朝晩は冷え込む様になりましたね。明日からは衣替えですが、TI BABY のスタッフは毎年11月まで夏服で頑張ってます。
ハイジ号のドアにはフロントタイヤの溶けたカスが着いてて、きちゃないべーべーですよ。ボディーにももう少し愛情を注いであげないと、「Zの神様」が機嫌を悪くしそうですね。

今日現在のODOメーターは57,273km。
9月の走行距離 477kmでした。

2009年9月20日 TI BABY 秘密の工場にて撮影。
これ、なぁ〜んだ?
ハイジ号に搭載されてるOSツインのクラッチ盤べーべーですよ。
4ヵ所、ヒビ入ってますよぉ〜(^^)
半年ほど前にエンジン載せ替える時に気付いてたんですけどねぇ〜(^^)
でも、街乗りは出来るので知らん顔してますよ。時々ジャダーが出ますけど・・・

うん?って事はエンジン降ろしたって事なの?
そうなんですよ。
我慢できんかったです(^^)
27日(日)に新しく完成した「スペシャルL28ショート」に載せ替えちゃいました(^^)
かつみさんの予想が的中べーべー。
「アイルトンさんの事だから、何もする事が無くなったらレースまでの時間とか関係なしにエンジン載せ替えると思うなぁ〜」
おら、動いたっきり老人になるかも(笑)

出来立てホヤホヤのL28ショートをスタンドから降ろして、クランク後ろのオイルシール打ち込みべーべー。オイルポンプは呼び水(オイル)を入れて取り付け完了。
ひび割れしたOSツインクラッチをに移植だぜべーべー。何にも気にするな!?センサー類やサンドイッチも移植して、いざ積み込み準備完了!
新しいL28ショートエンジンを車載に搭載後、セルモーター、オイル関係、水周り、センサー類、タコアシ等を接続・・・・キャブとデスビ以外かな。そして燃料ポンプの配線を外して、バッテリーを接続。
エンジンオイルを入れて、プラグを外して・・・・クーラントはまだ入れません。だって自信が無いから(^^)
セルモーターを回して油圧計に油圧が掛かるのを確認するのですが、しか〜し、ハイジ号はデフィの電気式の油圧計なのでセルが回ってる時は真っ黒で何にも見えません。なので長めに?約30秒程まわしまてok出してます(笑)
次に圧縮圧の測定。新しいエンジンや、オーバーホールした時はこの時が一番緊張するですね。もしも1ヶ所だけ低い気筒とかがあったら・・・・想像するだけでもゾットしますね。マイナス思考はイヤなので、バッテリーが徐々に弱くなるので1番から測定を始めて、6番に行くにしたがって段々と圧縮圧が落ちて行くのはok。ほんとかなぁ〜(^^)

結果は4発クランキングで、11.2〜12.1。ちょっとバラツキが多かったですね。原因はたぶん・・・と、・・・かな?(笑)
でも、高回転仕様のエンジンだからokべーべー!
お次はキャブ、デスビ、プラグを付けて、燃料ポンプの配線を繋いでエンジン始動準備完了。
あほあほアイルトンはこの時点では、まだクーラントは入れませんよ。おらのする事だからこの先まだ何が潜んでるかわかりませんからね〜。何かあったらクーラント液が勿体無いですから・・・ケチではないですよ。慎重派です。キラリ

エンジン始動!バオォ〜ン。
L28ショート、ちょっとマフラーの音が小さいかな。でもその分、吸気音はデカイぞ!
そんな事はどうでもいいから速攻で点火時期を合わせてエンジンストップ。時間にして1〜2分かな。
さてさて、無事にエンジンに火も入った事だしクーラントを入れましょうかね。
えっ、えっえぇ〜〜〜!
はい、そうですよ。今回はクーラント液は再生です(笑)
だって、このクーラント液まだ700kmしか走ってないもん。
1年前に買った18リットル入りのクーラント液が残り3リットルほどしか無くなってるですよ。どんな使い方したんだろ。節約せねば・・・(笑)
以前、クーラントを入れ忘れて走った事もあったけど、今日はちゃんとクーラントも入れた事だしナラシの前のアイドリング開始べーべーですよ。
室内ヒーターを開いてっと、アイドリングする事30分間。
ついでに油面もチェックしたですよ。
毎回やってる事だけど、インマニの2次空気吸いの確認の為ブレーキクリーナーを掛けてます。2次空気吸ってたらブレーキクリーナーを吸い込んでアイドリング回転が落ちるですね。
今回のインマニガスケット再生回数は、なんと、5回目べーべー。
まだ大丈夫でしたよ。
どんだけ節約するねん!
一晩置いて翌朝、液体漏れのチェック。ラジエーターに水を足して、エンジンオイルの色も確認。問題なしでしたよ。
次はナラシ走行終わらしてから、バルタイ、点火時期、キャブ、のセッティングですね。うまく行けばデフ(ファイナル)も交換せんといかんし。
レースまで残り35日間で間に合うのかな?10月のオートポリスはGT戦やらで土日祭日は走れないし、どうしましょ?
このL28ショート、10,000rpmは無理でも9000rpmは回ってくれないと困るんだけど・・・・上が回らないL28ショートってどんなんやろ?アハハ?

アイルトン流のエンジン載せ替えの儀式でした(^^)




2009年 9月 21日 ハニーとデート

シルバーウィーク。ハニーと二人でデートへ行ってきましたよ。
おら 「ハイジ号で、どこか行く?」
ハニー 「リンゴ狩りに行きたい」
おら 「よーっしゃガッテンだい、リンゴと言えば青森だね。」
ハニー 「アホ!」

九州にリンゴ狩りできる所ってあるのかな?って事でネットで検索したら・・・大分県別府市にありましたよ。へー、こんなに近いところにあったんだ、灯台下暗しべーべー。
渋滞にはまる事20分間。半クラッチ多用と、渋滞による熱でハイジ号のクラッチからジャダー?ダジャー?が出始めましたよ。渋滞を抜けてからは治ったので、やっぱり熱によるクラッチ盤のヒズミかな?今付けてるOSツインのクラッチ盤は、もう限界かも、クラックが合計4本入ってます(^^)
このままオートポリスのレースを走っても大丈夫なのかな?

まあ、そんな事どうでもいいや。今日はハイジ号でハニーとお出かけするの約2年ぶり。楽しく走って遊ぶぜべーべー。
ここのりんご園で今食べ頃なのは、「秋ばえ(秋映)」ってリンゴらしい。
ハニーが好きなのは「富士」なのだが、「富士」はまだ青かったですね。11月が食べ頃らしいです。やっぱり青森県まで行くべきだったぜべーべー。

こっそり「まだ青い富士」を千切って食べたのはナイショです(^^)
酸っぱくて罰ゲーム感覚でしたよ。
でもハニーは残さず食べてしまったですね???
「秋ばえ」・・・真っ赤に熟れてますね。
もぎたてのリンゴをサクッっと切ったら、果樹液がいっぱい出てきましたよ。
甘い!
園の中では食べ放題なのですが、1個食ったら、もうイイ。2個目は食えないべーべー。

TI BABYのとなりのおじさんが、たまにくれる朝もぎ立ての土付き野菜はスーパーで売ってるのとは大違いで、やっぱ美味しいもんなぁ〜。
案内係のお父さん。
お疲れ様です。
サービスでくれたリンゴジュース。これまた甘っ。100%間違いなし。
コップに印刷されてるクールアップ、クリームソーダ・・・懐かしいですね。今でもあるのかな?

帰路へ付いてからハニーがお腹が痛いとか言い出してですね、まいったです。
そうか〜、ハイジ号のバネをF12kg、R10kgにしてから初めて乗ったんだ。
バネを柔らかくしないとハニーはハイジ号に乗ってくれなくなりますね。
どうしましょ。

翌日、お彼岸のお墓参りへはハイジ号で行くのを嫌がってですね、ボロテッツアで行くことになりましたよ(笑)




2009年 9月 20日 L28ショート完成!

じゃじゃ〜〜ん、L28ショート完成!

ネジの締め忘れは、ないと思う。・・・たぶん(笑)
バルタイの目盛はチェーンが伸びたら変わってくる様な気がするですね。
なので、おらは確認作業の手抜きの為に、いつもこんな事してます。
1番ピストンのEXバルブ(エンジンの一番前側)での1ミリリフトの度数で、クランクプーリーに目印入れてます。
タペット調整を何時も通りにきちんと調整しとけば、だいたい正しい数値だと思い込んでるアイルトンでございます。
新しいエンジンが組みあがったら、早くナラシを終わらして回してみたくなりますね。
だけど、チョットマテ!
奥に見える赤ヘッドの「かつみ3L」も先日4番センターメタルを入れ替えたのでナラシをせないかんのですよ。
ナラシ走行ってお金が掛かりますよね。オイル代、ガソリン代、エレメント代、高速代、我慢しながら頑張って走るのでタバコ代、お腹が減るのでパンとコーヒー代・・・どうしましょ?
発電機を移植して、オイルポンプに呼び水を入れたら積み込みokなんですけどね〜。
あぁっ、そうそう、クランク後ろ側のオイルシールを入れ忘れないこと!

11月3日のオートポリスでのレースは、この未知のエンジンL28ショートで強行で走るべきか?
いやいや、レース後にゆっくりとバルタイや点火時期をイジッて楽しむべきか・・・

レースは楽しければ順位はどうでもいいんだけど、宮本番長よりも先にチェッカーを受けたいしなぁ〜(^^)。今載ってる「アイルトン3L」だとデーターは取れてるし、オイル交換だけで行けるから楽なんだけど・・・。
「L28ショート」だとキャブ、バルタイ、点火時期のセッティング出して、ファイナル(デフ)交換もしないといけないし・・・間に合うのかな?
べーべーコンロットも実験は早くしてみたいし・・・・レースまで約40日、ビミョウに時間があるのだぁ〜・・・どうしましょ?




2009年 9月 19日 詰めが甘いぞアイルトン

L28ショートエンジンを組み始めてからは集中したいので、サビを取ったり、スプレーをしたりするのがイヤで9ヶ月も掛けて入念に準備してたのに・・・
やっぱり最後でおららしさが出ましたよ(^^)

エンジンの横に付いてる腕?角?みたいな部品と、ウォーターポンプのプーリーが何も手を付けて無く、苦手なお掃除&お化粧直し作業べーべー。
角は、きちゃないペンキを剥離後、サビの上からスプレーできる黒色缶スプレーしておしまいべーべー。
プーリーはブルメタの缶スプレーするつもりだったけど、ワイヤーブラシを掛けたらメッキが80%くらい残ってるみたいだったので缶スプレー省略べーべー。
ベルトの掛かる溝はペーパー掛けておしまし。

あぁ〜あ、こんだけの作業で丸一日掛かってしまったです。




2009年 9月 18日 イグニッションスイッチの予備確保

キーシリンダー後ろの部品(イグニッションスイッチ)を新品に交換して3ヶ月後から「謎の電圧低下」症状が出始め、1年後にはぶっ壊れたので、今度また壊れたら配線改造してレーシーなのにしようか?
などと瞑想したけど・・・やっぱり、やぁ〜めた(笑)
街乗り8割、サーキット2割だから、こんなもん付けたら街乗りが楽しくなくなるですね。
止まらなくなりそうな自分が怖いべーべー。ワークスのオバファンにして、アクリルガラス、FRPボディー、・・・最後はナンバー切って・・・20年前の記憶が・・・ダメダメ!
R32タイプMキャリパーの取り付けボルトを買ってきて〜って依頼があったので、日産部品へ行ったついでにS30Z用のイグニッションスイッチも予備として購入しましたよ。

R32タイプMキャリパーの取り付けボルト 01111-01301 230円×4個
S30Z用のイグニッションスイッチ 48750-E7705 3420円

「予備を持ってる」=「もう壊れない」って方程式が完成べーべー(^^)

時間が取れたら壊れた(調子の悪い)イグニッションスイッチを分解して中を見てみましょうかね。「ハズレ」とか書いた紙が入ってたら面白いのになぁ〜(^^)




2009年 9月 15日 今度こそ、謎の電圧低下治ったかな?

ハイジ号に出動要請あり。行き先はこの前の「謎の電圧低下」多発して、ついに止まってしまったお客さんの所。
キーシリンダー後ろの部品を交換してからは、まだ裏山のスーパー林道を1往復(約20km)しか走ってないので、チト不安べーべー。また信号待ちしてる時にエンジンストールしたら、カッコわりーなぁ〜・・・まあ、そん時はそん時じゃ。笑うぜべーべー。
修理したのに「今日も止まったらタダじゃすまさんぞ。」って事で、テスターと工具を積み込んで出発。症状が出てる時に徹底的に電気の流れを調べる作戦。
工具ってそれだけなの?
はい、プラスドライバー(小)と、プラスドライバー(中)だけですが、なにか?

結局・・・ドキドキする事も無く、無事に往復150km走って帰って着ましたよ。
治ったのかな?たぶん(^^)。治ってて欲しい。
エンジンパワーがどうとか、ギア比、足回り、見た目の綺麗さ(サビ)が・・とかよりも、普通に走れるのがどんだけ幸せか、身にしみましたよ。

日中の気温も下がって来たので、街乗りプラグはもう7番でいいかな。
↑だからぁ〜、普通に走れれば、それでいいって!




2009年 9月 14日 ヒューズブルリンク

ハイジ号の謎の電圧低下の原因は、ヒューズブルリンクはたぶん関係ないと思うけど予備を持ってないので日産部品に見積もり&在庫確認をしましたよ。
お答えは・・「見積もり金額は出たけど、在庫無し。製作予定もありません。」だって。
それって製廃って事よね?
免許取立てでケンメリに乗ってた頃、山の中でこれが切れて泣く思いをした事がありますよ。
慌ててネットで探して3本全て発注しましたよ。
そして届いたのが
1:24161-28500 グリーン 0.5A ?
2:24161-A0100 ブラック 1.25A ?
3:2416-Y0100 ブラウン 0.3A ?
なんかねぇ〜、ハイジ号(48年前期)に付いてるのと形も違うし、太さも違うんだけど・・・
後で調べてみたら50年(中期? 後期?)のだった。やっちまったー、またつまらん物を買ってしまった。
困った時は「うっちー」に電話だ。きっと助けてくれる予定(笑)
ハイジ号(48年前期)のヒューズブルリンクの番号は、
1:24022-E8200 ALL 870円 在庫数 14個  2個発注
2:24022-E4100 L20、S20 640円 在庫数 4個   2個発注
3:24022-E4102 L20、S20 1060円 在庫無し 製廃  無いものは注文でけましぇん。

S30Zはスポーツカーなので、ヒューズブルリンクはめったに切れないと思うけど???ほんとかなぁ〜(笑)
予備を持ってる部品は何故か壊れないので一安心べーべー。

「うっちー」お世話になりました。
「うっちー」にヒューズブルリンクだけを送ってもらうのは気の毒なので、「イカさん」お勧めのプラグ「BP8EVX」も、ついでに送ってもらいましたよ。
「7番じゃないよ、8番ですよ。4本じゃないよ、6本ですよ。」って、電話で何度も伝えてたのに届いた箱を開けてみたら・・・・????なんで??
心の準備が出来て無かったのですね。
いつもの「うっちー」の遊び心のラクガキに、まんまとはまってしまったアイルトンでございます(笑)

ノーマルプラグ使い捨て愛好家のアイルトンですが、もしもこのEVXプラグにはまったらどうしよう。金額は高いけど、それ以上に感動したら・・・でも、EVXプラグも在庫かぎりだとか噂を耳にしたですよ。そん時はノーマルプラグやね(^^)




2009年 9月 13日 L28ショート 暫定バルタイ調整完了

2連休二日目。今日も朝から遊んじゃうぞ〜べーべー。

いつもはこんな事しないんだけど実験したくなりましてね。
ピストンの上死点を正確に測定べーべー。ピストンの傾きを無視できる様に、ピストンの中心にダイヤルゲージを直角に当ててっと、クランクを右回転、左回転させて、その誤差の真ん中。これならカンペキ?に上死点に来てるでしょ。たぶん?

次にピストンの飛び出し量を測定。結果は0.4ミリ。ありゃ、目標では0.5ミリで圧縮比11.3のはずだったんだけど・・・って事は圧縮比11.0くらいかな?まあ、どうでもいいや(^^)
どうせおらにはわからん。高回転仕様になったって事よね(笑)
これまた、いつもはこんな事しないんだけど実験として。
フライホイール取り付けボルトを利用してエンジンの後ろ側に針金付けて、正確に出したピストン上死点にマジックで印を入れましたよ。
まあ、保険かな(笑)
お次はヘッドを載せた時と同じ様に、ピストン上部の淵にダイヤルゲージをナナメにセットして、クランクを右回転、左回転。その誤差の真ん中。
さてさて結果は・・・エンジン前部のプーリーに貼り付けてる分度器では、0.5度くらい違うですね。
後ろ側の保険のマークを見たら、やっぱし、ほんのチョコッとずれてたです。
それがどうした!
保険屋のおばちゃんはあんまり好きじゃないアイルトンでございます。

ピストンとシリンダーとのクリアランスでピストンが傾いてるのが原因なのかな?
ヘッドとブロックをドッキング。H2Bで打ち上げたHTVも国際宇宙ステーションと無事にドッキングしてくれる事を願います。頑張れニッポン。

プラグの穴からダイヤルゲージを入れて、もう一度ピストン上死点を出して、裏側の保険とのズレを確認。やっぱりチョット違う。
もういいや、保険は無視。
だって今までと同じ方法でないとノートに書いてる今までのデーターが使えなくなるですよ。
バルタイを出しましょうね。今回使うカムは東名320度(80度)カムリフト8.8ミリ。取り説によれば「バルタイ初期設定値中心角 IN EX どちらも 105度」ってなってて1ミリリフトの度数は明記されてないべーべー。1ミリリフトの方が簡単なんだけどなぁ〜。
仕方ないのでカム山トップを探すですよ。頂上が5度くらいあるのかな。ダイヤルゲージの針が止まった所から、動き出す所を探すのは、ちょっと難しいべーべーです。
おらみたいに、アル中予備軍は手がプルプル震えてわからん。ならばカム山頂上から0.02ミリ手前と0.02ミリ下がった所の真ん中でバルタイ 105度を出したです。
そしてまた実験です。バルタイはそのままで1ミリリフトで測定したら 101.5度。(おぉ〜奇抜やね、ある意味カッコエ〜)。どっちが正しいんだろ?取り説から言えばカム山トップやね、たぶん。
まあ、ナラシが終わったらバルタイも美味しい所を探すので、まあ、どっちでもいいや。

時間を掛けて無駄な事をしたけど、面白かったのでokべーべー。
丁度、お昼になりました。今日の作業はここまでで終了。




2009年 9月 12日 L28ショート組み込み開始べーべー

ついにやって来ましたよ、L28ショートの組み込み。ここまで来るのに9ヶ月間。気合を入れて組んだら1〜2日。だけどもったいないので楽しみながら組みますよ(笑)
時間を掛けて組むときはボルトの閉め忘れに気をつけろ!

まずはヘッドにバルブを挿入。
しゃがんで作業してるので腰が痛たたたっっ。
バルブ組み込み後、リテーナーの頭をプラハンで叩くと、うん〜〜んいい音♪?

ノーマルバルブちゃん、トルクもレスポンスもいらないから上だけ頑張ってね(^^)

今見たらシートリングとバルブの当たり面の幅がチョット広い様な気がする。
あれだけ慎重に頑張ったのに・・・・まあ、いいや。
腰下を組む前にL24クランクのソリを再確認べーべー。
1番と7番のアウターメタルだけをセットして4番センター部にダイヤルゲージを当ててクランクを回してみると・・・・あれ?
バランス取りに出す前は0.02ミリだったのに、バランス取り後は0.03ミリになってるですよ。ソリが0.02ミリだったので歪取りは依頼しなかったのがいけなかったのかな?
まあいいや。
ピストンとコンロットをドッキングべーべー。

φ89.25レース用自爆ピストン、頭を2ミリ削られてるのでピンハイト27ミリ。大丈夫かな?前のオーナーはこれで使ってたんだから大丈夫でしょ。たぶん?

今回のL28ショートエンジンでの実験対象。
べーべー製H断面コンロット、芯間距離144ミリ。
やっと出番がやって来ましたよ。
見た目はカッコエ〜ですね(^^)
コンロットボルトは信頼の純正品再使用べーべー。

ピストンは頭どころかスカートも切り取られてますね。
ちょっとH?
もしかしたら、このピストンは・・・スゲー高性能?
またはスゲー駄作?
どっちかやろうね。
ブロックにピストンを入れて・・・今回は組み付けペースト(青色)じゃなくて、モチュール300Vを塗布しましたよ。
なんで?
300Vの方が香りが甘いから(^^)

うん〜〜ん、ちょっとホーニングが甘い様な気がする。シリンダー内を目で見ても、指で触っても、爪で引っかいてもツルツルなんだけど、ピストンリングの抵抗と音が少し大きい様な・・・
目標寸法の0.03ミリ手前からホーニングで広げたんだけど、機械加工のボーリングは0.05ミリ手前で止めるべきだったかな?

このブロックはN42マニアブロックなんだけど、水温大丈夫かな?
おら的には周回スプリントレースでの30分間の全開走行はクーラントの量が多いF54の方が安心なんだけど。
「なんちゃってプラ1000」も装着べーべー。
性能よりもメタルの耐久性に願いを込めてます。
強化オイルパンみたいにブロックの強度を上げるのではなく、クランクキャップのアバレを押さえてくれてると思うです。エンジンが回ってる時に見た事無いけど(笑)
「アイルトン3L」で性能は実証済みなのでこのパーツは安心べーべー。

今日は会社はお休みなので弁当はなし。。ここまででお昼になったので、お家に帰ってハニーとご飯食べてお昼ねべーべー。
本日の作業はこれでおしまいです。




2009年 9月 10日 排気ガスの気持ち

今年の1月から始めたL28ショートエンジン製作。購入部品も揃ったし、加工や製作部品もだいたい終わったので組み込み出来るかなって考えてたのですね。
ある夜「排気ガスの気持ち」になったら、あそこの壁にぶつかって外へ出れないわ。排気ガスが外へ出れないって事は、吸気が気持ちよく入ってこれないって事よね?
バルブ磨り合わせも終わり、洗浄も終わってて組み込み待ちのL28ショート用P90ヘッドにもう一度愛情を注ぐ事にしましたよ。
バルブガイドを入れ替えずにポート加工をしてるので、隅っこがどうしても削れてないのですね。

おら、いつもこんな感じで前に進んでは、後ろに下がったりの繰り返しべーべー(笑)
シートリングにキズを入れるなよ、アイルトン。リューターは刃を燃焼室の中に入れてから回すんだよ。いいね慌てるなよ。ラジャー!
EX側のバルブガイドの出っ張りは5〜7ミリ。これを削り取ってもそんなにバルブは暴れんよね?削っちゃえ!
バルブガイドを削った後に、「ふっっ」ってキリコを吹き飛ばしたら、やっぱり気になってた平たい部分のキリコは外に出なかったですね。
次にバルブガイドの出っ張りが邪魔で削れてなかった平たい部分を、滑らかな形状に削って「ふっっ」ってやったら、今度はキリコが全部外へ出て行きましたよ。

あぁ〜これで夜寝むれるですよ。
ちょっと、ちょっと、アイルトンさん、ペーパーで磨いてないよ。いいの?
いいの、いいの、面倒だから(^^)
また後で後悔するんでしょ〜。
たぶん・・・(^^)




2009年 9月 8日 予備ミッションokべーべー

謎の電圧低下事件は解決できたかどうか、まだわからんけど・・・コナンが友達だったらなぁ〜(笑)、ついでなので?ミッションオイルの交換しましたよ。
はぁ〜?ついでなの?
おら的にはついでなのです(^^)
先月末に載せ替えた予備ミッション、200kmくらい走ったのでオイル交換べーべー。この予備のミッションはベアリング交換だけしかしてないから、ナラシ&オイル交換は必要ないと思うけど、ついでなのですよ。冬に備えてシングル140番→80W-140番へ交換。
まずオイル注入口のネジを緩めて外せる事を確認して、それからドレーンを外してオイルを抜きます。慌ててオイルを先に抜いて、オイル注入口のネジが外れなかったら・・・シフトレバーの所から入れるハメに・・・面倒くさいべーべーですよ。上からだとオイル量がわからんですよ。
ハイジ号の71Cは1.8L入りましたよ。
ミッションオイル交換の為マフラーを外したのですが、タコアシとマフラーの間に入るガスケットが・・・もうダメみたい。半年前に新品に交換してたのに(泣)
おらは、ここの部分を外す回数が多すぎるのかも。
この半年間で10回?15回?わからんですね(アホ)




2009年 9月 6日 謎の電圧低下再発、ついにハイジ号止まる

8月27日、往復150kmのお客さんの所へ納品&打ち合わせへ行き、その帰り道にとうとう止まってしまったですよ。気温33度、少々暑かった日ですね。
この日はチョコチョコと謎の電圧低下現象が現れてまして、デフィーメーターが一瞬消えたりしてたのですが、信号停止してて青になる寸前にエンジンストール。窓から手を出して後ろの車に先に行ってって手を振り・・・・恥ずかしいかったですよ。
ようやくエンジンか掛かり2kmも走った所で走行中にエンジンストール。今度は惰性で路肩に止める事が出来たです。1分後くらいにエンジンは掛かったのですが、タバコをいっぷくしようとエンジンを止めて、写真を撮って、さてと・・・エンジン掛かりません。ありゃま。どうしましょ。
そこへ「迷彩服の軍曹」がやって来て「何か部品を持って来ようか?がんばれ!」っと、励ましてくれましたよ。心強かったです。ありがとうございました。
30分後にエンジンが掛かり、ここから会社まで約20kmはトラブル無く帰還できました。
今までは一瞬で症状が治ってたので原因がよくわからなかったんだけど、今回は30分間止まったので、その間に電圧低下してる時の詳しい症状がわかりましたよ。
1:キーをACCにした時は問題なし。
2:キーをONにした時にデフィーメーターに電気が来てないのと、燃料ポンプが回ってない。しかしETCの中に隠れてる女性は「カードを・・・」って元気に言ってるのでACCの電気は流れてる。
3:キーをSTARTまで回すとセルモーターは元気に回って、初爆あり。だけどキーから手を離すと同時にエンジンストップ。

ONの電気がヒューズの方に行ってないのかな?
9月6日(日)。今日は普通に調子えーですよ。(笑)
電気の先生より別件で電話があったので、その症状を伝えて相談したら、やっぱりキーシリンダー後ろ側の部品、もしくはヒューズが怪しいとの事。

ヒューズボックスの裏側見たけど、ハーネスが焼けた様な形跡はなし。ハーネスを引っ張ってみたけどハンダが割れてる気配もなし。
ガラス管ヒューズの電気の流れがおかしいのならヒューズを1個づつ抜ってたら同じ症状がでるかも?結果は全部のヒューズを抜いたけど・・・・

セルモーターは回る。
ポンプも回ってる。
同じ症状は再現できませんでした。
じゃあ、キーシリンダー後ろ側の部品かなぁ〜?
とりあえず新品に交換しましたよ。
48750-E7705 3,420円
そういえば去年の9月にセルの調子が悪くてこれを交換したらセルの調子は治ったんだけど、謎の電圧低下はそれから出始めたもんなぁ〜。はずれクジ引いたのかな(笑)
でも日産に文句を言うのはやめときましょうね。だって「文句言うなら製廃にするぞ」って逆に怒られちゃうですね(^^)気の弱いアイルトンでございます。
整備要領書をひらいてテスター片手に、配線図とハーネス図(カプラー図)をにらめっこべーべー。
なるほどね。
キーシリンダー後ろ側の部品を交換しても治らない時は、キーシリンダー後ろのカプラーの黒白線(BW)から燃料ポンプの分岐までのハーネスが怪しいぞ。ハイジ号のハーネスは全部、赤色なんですけど・・・(笑)。06年7月に怪しいハーネスをやり変えた時に色が変わってるですよ。おまけに綺麗に結束してテープをグルグル巻きにしてるので・・・ダッシュボード降ろさないとダメかも?かも、じゃなくてダメですね。

もしかして、ヒューズブルリンク・・・じゃないよね?よーわからんです?

スーパー林道20km走ったけど、まだ症状は出てないです。9月10日現在。
Zの神様、たのみますよ。←11月5日現在、2ヶ月間で約2000km走ったけど一度も症状は再発してないです。たぶんこれが原因だったと思います。




2009年 9月 5日 かつみ3L・・・やっぱり・・洗浄不足だった

「ひゅんひゅんべーべー」のテスト走行を担当した「かつみ3L」・・・ついでなのでバラバラにしちゃいましたよ。実はこのエンジン、以前からブロックの洗浄不足が気になってたのですね。
わちゃぁ〜、先週はデフの部品が2基分散らかってたけど。今週はエンジン2基分のパーツがあちゃこちゃで大変だぁ〜。

去年の7月にオーバーホールした時にブロックに塗った塗料がホームセンターで買ってきた1液性のペンキだったので、ブレーキクリーナーを掛けたらペンキが溶けちゃったもんだから水のみで洗ってたのですね。砂落としした時のベルトサンダーの粉がブロックの奥のほうに残ってる様な気がしてましてね、そんでついでなのでバラシました。
この「かつみ3L」、オーバーホール後の走行距離2000km。
わちゃー、案の定。前から4番目のクランクのセンターメタル。
オイルホールからゴミが出てきて傷が入った様な形跡あり。まだメタルに胴色は出てないのでぎりぎりセーフかな。クランクには傷は入ってかったので良かったです。
4番センターメタルは以前「かつみさん」から枕元で楽しんでね?って言われて貰ってたのがあったので、それに交換しよっと。

5番メタルにも少し「うん〜〜〜〜ん」・・・今回は許してあげる。
車もエンジンもそうだけど。やっぱ「走る」「曲がる」「止まる」だわ。
見てくれ・・そんなの関係ないべーべー。
ブレーキクリーナーを奥の奥まで噴いて気持ちサッパリべーべー。
ペンキはあちこち溶けて汚くなったけど、おらには丁度いいべーべー。

夏はやっぱり錆びるのが早いです。
今回使ったガスケットは、
フロントカバーGK右側 13520-15G02 470円
フロントカバーGK左側 13521-15G02 470円
オイルパンGK 11121-E3001 1190円
7番クランクキャップ部の棒状オイルシール 12289-W0400 147円
オイルストレーナー取り付け部GK 15059-E3000 126円

ヘッドガスケットは再生べーべー。
以前もヘッドガスケットの再生やったけど、その時はスクレーパーで古いパッキンを剥いで、黒色の液体パッキンをペイント薄め液で溶かして刷毛塗りしたんだけど、すんごく時間が掛かったのですね。
だから今回は「ガスケットリムーバー」ってのをスプレーしてスクレーパーで剥いだら随分と時間短縮できましたよ。ヘッドを組み付ける直前に「対高温カッパースプレーシーランドPTX80697(対ガソリン性)」ってのをスプレーしましたよ。こりゃ楽チンやわ。
で、効能は???サーキットを走ってみないとわからんです(^^)
ヘッドガスケット・・・噴いたりして(笑)
もう一つ気になってたのがチェーンガイド。
少し曲がっててタイミングチェーンに触れてたんですね。バルタイが???気にしすぎかな?

サシを当てて真っ直ぐに延ばして、取り付け穴をリューターで長穴にして。
取り付けたら隙間が見えたですよ。
これでバルタイ取れば心残りは無いでしょ。
だから気にし過ぎってば(笑)

クランクのオイルホールもブレーキクリーナーを吹き込んで、1穴を指で塞いでエアーブローして綺麗に掃除したので今度は大丈夫でしょ。たぶん(^^)
次回この「かつみ3L」に火が入るのは何時かなぁ〜?




2009年 8月 33日 L28ショートエンジン用メタルクリアランス

このメタルクリアランスの測定作業も実際に作業したのは8月のお盆休みべーべー。

コンロットメタル、通称子メタルって言うのかな?
べーべー製の芯間距離144ミリのH断面コンロットにメタルを組み込み、ちょっとドキドキ(笑)
目標値は直径で0.050〜0.060ミリ(片側0.025〜0.030ミリ)だったのですが、実測では1番〜6番 直径で0.039〜0.045ミリでした。
ちょっと狭い気がするけど夏だからいいや。気温20度くらいの秋に測定したらたぶんバッチシのはず???
続いてクランクメタル、通称親メタルって言うのかな?
目標値は直径で0.045〜0.055ミリ。
実測値 前から1番0.063ミリ 2番0.050ミリ 3番0.039ミリ 4番0.040ミリ 5番0.045ミリ 6番0.040〜0.044ミリ 7番0.067ミリ
このままでもokだとは思うけど・・・どうしても実験がしたい。
実験大好きなアイルトンでございます。
1番の0.063ミリは目をつぶるとして、7番の0.067ミリはゆるせんべーべー。
いちかばちか、って言うよりも実験がしたかったのですね。
7番メタルのクラッシュハイトを削って穴径を小さくする作戦を決行!
#600ペーパーを常盤の上に置いて、その上でメタルの合口部を削ったですよ。
おらの感覚では0.05ミリくらい削ったでしょうか、クランクキャップにセットしてシリンダーゲージで測定したら・・・0.060ミリ。
きたー!
今日はこんくらいで簡便してやろう(^^)

穴径は小さくなったんだけど、クランクキャップにセットした時の感覚が・・・ちょっと緩い様な感じになったです。ってか、確実に緩くなってる。
大丈夫なかぁ〜?
でも、もう削っんだから後戻りは出来ないし・・・・
7番メタルにトラブルが出たときは、この作業が原因だよね???




2009年 8月 32日 L28ショートエンジン用ピストン修正

実際に作業したのは8月のお盆休みなのですが遅れて更新べーべー。

今年の1月に中古で購入してたφ89.25ミリのレース用ピストンを箱から取り出してチェック。クリップピンが入る溝にバリが出てて淵が盛り上がってるですよ。ピンを入れたら・・やっぱり入らないべーべー。
ササッパ(笹葉)って言う工具で丁寧にバリ取りしたら指で押しただけでスッて入る様になったですよ。
しかーし、6個中1個のピストンにピンを出し入れした時に付いたガリキズ発見。
リーマ入れて穴がデカクなったらイヤだし・・・どうしよう?
ササッパの小さいので「シュッシュッ」って感じで、例えるなら「キサゲ作業」の様な感じです。「キサゲ」ってわかるかな?
アルミだから、ひとこすり3ミクロンくらいかな。何とか修正に成功べーべー。
ついでなのでピストンの頭をペーパーで磨いてあげましたよ。
意味ない作業ですけどね、プライベーターなので許してくださいませ。

こんなお話、面白くないですね。