『新吉ミッドナイト』
第六十六巻 ―― souji no maki ――


2010年 6月 30日 アイルトン3Lオーバーホール 腰下終わり

全国250人のs30zファンの方々こんにちは。今年の梅雨はよく雨が降りますね。おらの村ではこの2週間くらいは毎日アメアメアメです。
今年の夏はフロントガラスとリアハッチのガラスを外して塗装をやり変えようとか思ってたけど、やっぱやめたです。ちょっとね〜時間が無いべーべー。今月はほとんど毎日仕事が終わってから1時間の作業をやって、休みの日の午前中もやったけど、やりたい事に追いつかないです。
アイルトン3Lのオーバーホールは急ぐ必要はないんですけどね。やり掛けたまま、ほっといて違うことをやってたら気になって夜眠れなくなる性格なのかも(笑)

今日現在のODOメーターは65,688km。
6月の走行距離 300kmでした。
あらぁ〜今月もほとんど乗ってないですね。

2010年6月22日 「雪が降ったら出口に気をつけろトンネル」の出口にて。
今オーバーホールやってるアイルトン3Lの5番ピストン。この5番のピストンリングの方向はどっち向けたっけ?って気になってやっぱり夜が眠れなくてですね。
ほんと、記憶力が怪しい今日この頃。
スカートにキズが入ってる所を避けてピストンリングの合口をセットしたっけかなぁ〜???
思い出せんのですよ(笑)
腰下はもうやめてヘッドに取り掛かるつもりだったのですが、5番ピストンを抜き取ってリングの合口を確認したら・・・・
あちゃ〜〜〜〜。
やっぱり確認して良かったです。悪い方にビンゴでしたよ。
おいおいアイルトン、何やってんだい!




2010年 6月 24日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その9

大容量オイルポンを被せた時にシックリ来ないのは、どうらやストレーナーとの隙間が少ないのが原因みたい。
青マジックの部分をチビィ〜っと削りましょうかね。耳に近い所は気を付けろ、穴が開くぞアイルトン。ラジャー!

隙間が少ない部分って静止状態では干渉はしてないけど、振動したらビリビリって干渉して金属疲労みたいなのを起こして穴開きそうになった事あるでしょ?
えっ、無い?
そうですよね、アホなおらだけですよね。以前、デリバリーパイプとタワーバーが高回転時の時だけに干渉してて、デリバリーパイプに穴開く寸前で気付いた事がありましたよ。気付かなかったら・・・・怖〜。
ベルトサンダーでシャーと削って、もう二度と外す事は無いだろうと思っていたアメリカンなボルトをまた外して、2度目の水洗いべーべー。
アルミのオイルパンってジャバジャバ水で洗っても錆びる心配がないからええですね。
ちょっと重いけど・・・
バッフル取り付けには今度こそミリネジに替えようと思ったけど、またアメリカンなボルトを使ってしまった。なんらもなぁ〜。

この状態でブロックに被せたら・・・・キター。
シックリ来たですよ。
縦、横ともに取り付け穴との余裕も出来たし、ストレーナーとのビビリ干渉も回避できたと思われます。って自己満足だけど・・・(笑)
ストレーナーのパイプ部を10ミリ延長した状態で、純正オイルパン(S130用?)を被せたら・・・オイルパンの底と網部が当たってるです。って事は、純正オイルパン(S130用?)だとストレーナーは延長しなくてもオイルパンの底部から吸ってるって事なのかな?
真ん中溜まりの(セドリック用?)だとどうなのかな?もういいやメンドウクサイ。

よーし、腰下はこれでおしまい。もう飽きた。




2010年 6月 23日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その8

なんちゃって三次元測定器にてストレーナーのXYZ方向の採寸。
結局、「これじゃぁ〜」ってヒラメキが無いまま、さてどうするか?
1:とりあえず眺める。
2:とりあえず黙って切る。あっ、そこ切ったらダメだってポテンザさんから言われてたのに・・・
3:とりあえず材料置き場でよさげなパイプ材料(外径φ19ミリ)を発掘。
4:とりあえず延長パイプを点付け溶接。

計算では12ミリの延長だったんだけど、なんちゃって三次元測定器にて測定したら何故か15ミリ長くなってたです。なんでやろ?
ソロバンは無段のアイルトンでございます。
ストレーナーをブロックに取り付けて、大容量オイルパンを被せたら、ストレーナーの網の先端とオイルパンの底が1〜2ミリ干渉しているですよ。さぁ〜どうする?
ストレーナーの網をつぶす?
いや、それだともしもストレーナーの網の先端に液体パッキンのカスが付着した時にオイル吸えなくなるかも?

やっぱり点付け溶接を外してやり直そう。
失敗してもイカさんのストックエンジンあるから何とかなるでしょ?
このエンジンにはストレーナーは付いてるのかな?確認してないけど・・・・
人のエンジンだっちゅーの(^^)

このエンジンに搭載されてたP90ヘッドは現在のアイルトン3Lで使ってます。
あっここにも、もう1機あったぞ。宮本番長から譲ってもらったN42ヘッド、F54ブロック。
だけどこのエンジンのストレーナーも付いてるか見てないべーべー。

このエンジンに付いてたN42バルブとロッカーアームは現在のL28ショートで使ってます。
点付け溶接を外してやり直して、ついでにキャブ側に5ミリほどオフセットさせて、なんちゃって三次元測定器で測定して、大容量オイルパンを被せて干渉ないのを確認して、いも虫本溶接。
2ヶ所溶接したらトラブルの原因になるから良くないよって言われてたけど、こんくらい肉盛りしたらokでしょ(^^)


ストレーナーの延長方法・・・2週間くらい妄想したのに、結局、なぁ〜んも芸が無かったですね(^^)
なんらもなぁ〜。
結果は10ミリの延長になったです。大容量オイルパンの底との隙間は約2ミリくらいかな。
これで良しとしましょう。

大容量オイルポンを被せた時に干渉はしてないんだけど、なんかシックリ来ないんですよね。
余裕が無いって言うか・・・どこだろ?




2010年 6月 22日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その7

今のうちに大容量オイルパンのスケッチしといた方がいいよね。って事で頑張って寸法取って図面を書きました。何時か役に立つ事がくるかな?まぁ、来なくってもいいや(^^)

どうせストレーナーを加工するんだったら何かいいヒラメキないかなぁ〜って一生懸命考えてるけど、「これじゃ〜」ってのが思い浮かばないべーべー。
純正オイルパンにも使える様に先端に箱を付けてオイルの傾きを防止・・・・ボツ。
先端に水道の蛇口みたいなのと、重りを付けてクルクル回る様にして片寄ったオイルの方向に吸い取り口を自動で向ける・・・これいいアイデアだったんだけど・・・・リスクが大きそうなので、やっぱやめたです。・・・これもボツ。
あぁ〜あ。
午後2時、図面が完成した頃、ハイジ号に出動要請あり。速攻でワックス掛けて2時半に出発。気温28度くらい。いちばん暑い時間かな。運転しらがらもストレーナーの事ばっかり考える。けれど・・・あちぃ〜〜〜ので何にも思い浮かばないべーべー。
山のトンネルの中は涼しいかったですよ。
この後雨が振ったりやんだり。雨が降りだしたら幾分涼しくなったです。雨よありがとうです。
田植えの時期なので道路のいたる所に田んぼの土が落ちてます。雨が降って路面が濡れてるので・・・・ワックス掛けて1時間でごらんの通り(笑)
でも大丈夫ですよ。また洗車してワックス掛けます。こんくらいの事で気分を悪くしてたら車に乗るなって事ですよね。
お百姓さん、美味しいお米を作ってね。




2010年 6月 19日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その6

鉄工所の名がすたるなんて言われたらやるしかないぜべーべー。(本当は誰からも言われてないけど、自分でそう思っただけ。)
まずは、良さげな材料を探して冶具の製作。なんかねぇ〜角度が付いてるし、日ごろやってる仕事に比べたらオイルパンってデカイのでチョット慎重に作業。車イジリって言うより、仕事やってる感覚べーべー。

冶具にセットして上面をピックテスター(ダイヤルゲージ)にて高さを均一にクランプ。
老眼なので削り残しがあったらすぐに判る様に削る面にマジックで落書き。
大きい刃物で一発で削るより、小さい刃物でぐるりと回った方が抵抗が少ないので精度良く仕上がるかな?って事でプログラムを作って回る作戦。
Zの神様たのみまっせ〜!
先端部を削ってる時には、案の定ビビリが発生・・・やっぱりそうか。
奥の手を使ってビビリ防止策をやったけど、力の入れ具合が・・・何とかビビリは抑えたぜべーべー。
30年前に東京のおっちゃんに教えてもらった奥の手が今頃役に立ったです。おっちゃん今どうしてるのかな?元気にしてるかな?

切削量0.26ミリで全面削れたです。
さぁ〜てヒズミは取れたかな?
ピックテスターで検査した結果、0.04ミリのソリ有り。まぁ〜こんなもんでしょ。
本当のソリ、ヒズミは冶具から外した時やね。ドキドキ。
ついでにオシリを1ミリカット。
今のままでもミッションのお釜にギリギリ面一なんだけど、念のためです。

先にここを削っとくべきやったですね。
アルミ鋳肌を削るとまたソリ、ヒズミが出るんですよね。(アホ)
これまたついでにPT1/8のタップ加工。
使うかどうか判らないけど、油音センサーを差し込む穴です。
使わないときはメクラ栓しとけばいい事だし。
後で加工しようとしたら切粉が出るからイヤやもんね。
切粉の掃除。
エアーブローしたくらいじゃ落ちませんでしたのでバッフル外して水洗いしましたよ。
水溶性の切削油使ってるので水洗いです。
バッフルの組み付け。取り付けボルトがアメリカンなので4.6ミリ?の六角レンチと、11ミリ?(7/16)のスパナ。
ついでに取り付けボルトをM6に替えようかと思ったんだけど、これを外すことはもう二度とないだろうって事でそのままアメリカンで組み付け。
スペースシャトルもこのボルト使ってるのかな?

最後にソリ、ヒズミを定番で確認。
結果は・・・0.05ミリの透き見ゲージが入るか、入らないかってところでしたよ。
まあ、こんなもんでしょ?

丸一日かかったです。あんまり楽しくなかったです。




2010年 6月 18日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その5

大容量オイルパンを定番の上に置いてソリ、ヒズミを確認。プラグ側前方より150ミリくらい、0.35ミリの透き見ゲージがスカッて入ったですよ。
未だにロト6はハズレばっかりだけど、このオイルパンって当たり?はずれ?どっちなんだろ?
いや、これは何かの間違いだぜべーべー。
きっと定番が曲がってるに違いない。

アイルトン3LのF54ブロックの上に置いて確認したら・・・やっぱし同じ結果が・・・定番は正しかったです。
憶測だけど、このまま使ってもクランクのラインボーリングがズレル程F54ブロックを歪ませる事は無いと思うけど・・・。
パラッって削る?
冶具作んないとクランプできないし、めんどくせぇ〜なぁ〜。
えっ!
鉄工所の名がすたるって?

えぇ〜〜〜、どうしましょ?




2010年 6月 17日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その4

大容量オイルパンの取り付けはガスケットは入れずに、液体パッキンのみでバチィ〜っと力一杯締め付けて(トルク1.8〜2.0kgくらいかな?)ブロック剛性を上げる作戦べーべー。付属されてるボルトを確認したら、M6*20Lとスプリングワッシャー。大容量オイルパンのツバの厚みが10〜11ミリ。ツバに空いてる取り付け穴が8.3ミリとちょっとデカ目なので平ワッシャーも入れて計算したらボルトの入る深さが7〜8ミリ。M6なので十分ちゃ十分なんだけど、心の安心感が欲しいべーべー。
M6*25L、スプリングワッシャー、平ワッシャーのトリオで取り付けできたら安心かな。で、ブロックのネジ深さを測ったら止まりネジ部がちょっと浅い。仕方なくタップでネジ深さを追い込み。
タップの切粉が内部に入らないようにエアーブローして深さ確認。okべーべー。

この作業って一番最初にやっとく事じゃないの?
すいません。
足の踏み場が無いもんだからクランクとピストン&コンロッドを早く片付けたかったんですよね。
アホ!
大容量オイルパンのソリ、ヒズミは確認したのか?
いえ、まだでした。
このバカチンが!




2010年 6月 16日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その3

ストレーナー延長プレートを装着して、大容量オイルパンとS130Z用?のオイルパンは干渉してダメだったけど、真ん中だまりのセドリック用?のオイルパンは被せてなかったぜべーべー。ミヤビさんから貰ったのがあったのでそれを被せたら、なんと厚み8ミリは取り付け可能の様だ。
くわぁ〜これにする?楽できるよ。
いやいや、今はストレーナーを楽チンに延長する事で頭が一杯だけど、本来の目的は大容量オイルパンを装着する事だったよね。今回はセドリック用?のオイルパンは見なかった事にしよう。

ストレーナーのパイプ部を切って溶接すれば済む事なんだけど、それじゃ芸が無いような気がして・・・
忘れない内にフロントカバーの出っぱりを削っとこぉ〜っと。
目標値はオイルパンとの隙間0.03ミリ。ブロックとオイルパンをバチ〜ッと締め付けて、フロントカバーとオイルパンに0.03ミリの隙間を空ける作戦。その隙間は液体パッキンで埋めればブロック剛性もバッチリの予感。気にし過ぎかなぁ〜?

ウォーターポンプくらい外してクランプしろよ。って言いたくなったでしょ(^^)。ウォーターポンプの穴にマスキングテープ貼ってるのでゴミは入ってないと思うです。バイスのクランプは棒を1本入れてチョン。




2010年 6月 15日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その2

今日もお仕事が終わってから1時間のお遊びタイム。
日曜日はやる気喪失してストレーナーの干渉部分をチェックしてなかったので今日は真面目にチェックしましたよ。
赤い部分が干渉してるみたいです。
厚み10ミリで作ってたプレートを5ミリまで削って薄くして実験。
大容量オイルパンを被せたら・・・・まだ干渉してます。
純正オイルパン(S130Z用?)もバッチリ干渉べーべー。

どうしましょ。
厚み2ミリまで削って干渉を逃れたとしても、2ミリの延長じゃ意味ないしぃ〜。
ストレーナー延長作戦、またしてもやる気ダウン。
気持ちを切り替えてオイルゲージとクランクの位置確認。あきらめの早いアイルトンでございます。
ブロックに差し込んでる筒の高さと、ゲージのゴム位置に個体差があるのでエンジンごとにチェックしてます。
おらはオイル量をチェックするのは一夜置いてから見る派なんですよね。「ごおるどさん」はアイドリング○分後にエンジンを止めて、○秒後にチェックするタイプって言ってたっけ。あなたはどっち派?
おらのオイル量は一夜置いた状態でクランクが10ミリほどオイルに浸かってるくらいかな。エンジンが回るとオイル面が下がってクランクではかいてないと思うです。その時の回転数は?わからん。だって見たこと無いもん。
しか〜し長い時間横Gが掛かるとオイルが横に片寄りオイル面の下がりが・・・・
ハイジ号の横Gは推定6Gなので人間の血液までもが体半分に片寄ります。ウソ付け戦闘機か!はいウソです(^^)
念のためフロントカバーを仮付けしたら、あれ?フロントカバーが出っぱてるですよ。このアイルトン3Lは同時切削してなかったっけ?忘れたですね。出っぱてる寸法を測定してフロントカバーだけを切削しましょうね。

ほんとに記憶力が怪しい。大丈夫か、おら?
「ポテンザさん」から電話がありまして、大容量オイルパンの耳はオイルポンプに干渉する場合があるらしいとの事。早速オイルポンプを付けて干渉チェック。おらのは大丈夫みたいでしたよ。お電話ありがとうございました。
ストレーナーの延長の事を聞いたら快く教えてくれましたよ。スペーサー方式は昔やった事があるらしく、やっぱり無理があったそうな・・・みんな通る道なのかな?(^^)
面倒だけどストレーナーのパイプ部分を延長するしかないのかな?トラブル回避で溶接ヶ所は少ない方が良いとの事。パイプを入れたら溶接部が2ヶ所になるけど、ストレーナーを二個一で作ったら溶接部は1ヶ所ですむとの事。なるほど〜〜。
下に延長して、さらに左側(キャブ側)にオフセットさせた方が右回りのサーキットでは良いかもよって言ってたなぁ〜。
振動でのひび割れ対策で骨も入れた方が良いかもって事も言ってたなぁ〜。
さてさて、骨粗しょう症予備軍のおらはどうしましょ?
とりあえず牛乳飲んでカルシウム取りましょうかね(^^)




2010年 6月 13日 アイルトン3L ストレーナー延長作戦 その1

今日は日曜日♪〜。午前中に家の用事を済ませて昼からは遊ぶぜべーべー。
エンジンオイルを吸い上げるストレーナーの延長を、出来るだけ簡単にやってみましょうかね。延長プレートの製作べーべー。チャチャっと寸歩を取って、ササっと図面を引いて、転がってる?材料を拾ってきて、NCフライスでチャリチャリっと切削。(イカさん曰く、材料はどこにでも転がってないらしい。)

なぜストレーナーを延長するかと言いますと、コーナー曲がってる時にエンジンオイルの片寄りによるカラ吸いを防止したいのですね。オートポリスの19番ポストの右コーナーで一瞬油圧計の針がストンって落ちるのを見てしまったのですよ。富士スピードウェイの100R(右コーナー)も怪しい予感。富士の100Rでは余裕が無いので油圧計を見てないけど・・・(笑)
エンジンオイルを多めに入れば解消できる問題なんだけど、多めに入れるとストレートを走行してる時にクランクがエンジンオイルを叩いて油温が上昇するって現象を経験したもんですから、ストレーナーを下に延長してオイルパンの底からエンジンオイルを吸い上げるって作戦にしたのですね。

じゃじゃ〜〜ん、厚み10ミリのストレーナー延長プレートの完成!
かっこえ〜。
大容量オイルパンを被せてみると・・・およよ!
どこかが当たってるぜべーべー。
社外品だからなのかな?
ならば今度は純正オイルパン(S130Z用?)を被せたら・・・・なぬ!?
あぁ〜だめだ。
これもどこかが当たってるですよ。
やっぱり手抜きはダメなのかな(笑)

この時点で、思い出したぁ〜〜〜〜。
これって前にもダメだった事を経験してたぞぉ〜。
1年ほど前にもやってみたけどボツだったので日記にはアップしてなかったんだぁ〜。
おら、やっぱりアホやわ(笑)
記憶力が年々衰えていくアイルトンでございます。




2010年 6月 11日 おらの村でも消毒

1週間ほど前から口蹄疫の消毒がおらの村でも始まりました。今のところ家畜と飼料の運搬車両だけ消毒をしてる様です。
主導は村なのかな?それとも県なのかな?おらの個人的な考え方ですが、早めの行動、税金の投入の仕方はいいんじゃないでしょうか。

2004年だったかな、鶏インフルエンザが流行した時に、おらの村からも出て村中が大変だった事があります。ちょうどその頃我が家にはユキ(鶏)がいて、行政機関から家で鶏を飼ってる人は届出をする様にと通達がありましてドキドキしながら電話した記憶があります。ユキの小屋には石灰を撒いたりして素人なりに予防しましたよ。幸い我が家のユキは大丈夫でしたが・・・もしもユキが・・・半径?kmは移動制限?殺処分?・・・沢山の方に迷惑が・・・・って心配してたのは正直な気持ちでした。
お疲れ様です。
早く終息してほしいです。




2010年 6月 10日 アイルトン3L 大容量オイルパン仮組み

この日も仕事が終わってから1時間の作業。最近のこの生活リズムいいかも。朝は20分間の散歩、夜は家に帰る前に1時間の作業。確かに仕事が終わって体も頭も疲れてるんだけど、「あ〜疲れたぁ〜」って家に帰るよりも、「ただいまぁ〜、今日も楽しかったぁ〜」って玄関に入る方がハニーも喜ぶですよね。たぶん・・・確認はしてないけど・・・・そんな事どうでもいい・・・はい、すいません(^^)

オイルパンの干渉してた部分は7番クランクキャップのボルトでした。キャップスクリュー(ヘキサゴン)に替えてるのでボルトの頭がデカクなってるからかと思います。
ボルトの頭を面取りするか、オイルパンを削るか、どっちにする?
男らしくオイルパンを削るに決定。
エンジン後端部はツライチになったですよ。ミッションとの接合は問題ないと思います。

しかし大容量だけあってデカイですね。
どんくらいオイルが入るんだろ。
エンジンには優しいけど、財布に厳しいオイルパンかも(^^)
実はですね、このオイルパンは高回転仕様のL28ショートに付けようかと迷ってたんだけど、やっぱりこのアイルトン3Lに装着する事にしましたよ。男気を裏切るようで悪いもんね。
今年の富士ジャンボリーを走ったこのアイルトン3Lに、送ってもらったこの大容量オイルパンを付けて、来年の富士ジャンボリーもこのアイルトン3Lで走る事が男気返しですよね。

よーし、そうと決まったらストレーナーの長さ確認して、短かかったら延長作戦だぜべーべー。




2010年 6月 09日 アイルトン3L クランク&ピストン 組み込み

この日は材料入荷待ちの為、仕方なく日中から断続的にチョコチョコとクランクとピストンの組み込み作業べーべー。
おらは全部のピストンが入り終わるまでクランクは回さないって言う拘りがありまして、腰下の組み込みが終わってからドキドキしながらクランクを回してみると・・・うん?気持ち重いような?気のせいかな?
組み付けペーストをケチってエンジンオイルの方を沢山使ったからかな?わからんです。
ピストンリングの張力がまだ効いてる証拠だな。などと自分に言い聞かせましたよ(笑)
だって4番メタルのみ新品に交換しただけで後は前と同じだもん。なんも間違ってないよね?
ラダーフレーム・・・実験結果が良かったので、「論より証拠」って事で、また付けちゃいましたよキラリ!
ボルトにワッシャーを4枚ほど入れて全てのクランクキャップを一度仮組みした後に、もう一度ボルトを抜いて4枚のワッシャーを外して、ラダーフレームを被せてからボルトを本締めと、取り付けがチョット面倒なんですけどね。

クランクキャップの組み付けにも自分流の拘りがあってですね、頑固ジジイになる事間違いなしのアイルトンでございます(笑)
スラスト方向のズレ、平行、直角、はバチッっと出さないと気がすまないんですよね〜。それと油膜に気を使っています。油膜が着いちゃいけない所に油膜が着くと数ミクロンの隙間が開くのでボルトにキチンとトルクを掛けて締めても・・・気にし過ぎかなぁ〜?

7番クランクキャップの横に入れる黒い棒状のオイルシール2本。「打ち込むタイミングは今じゃぁ〜」って拘ってるのは、おらだけかな(笑)
キャブの師匠いわく、オイルの耐久性はベースオイル、性能は添加剤・・・・なるほど。
おら的にはエンジンの耐久性は腰下、性能はヘッドかな?って気がするんだけど、どうでしょ?

整いました!
エンジン性能と掛けまして、変化球と解く、その心は
どちらもシンカーがあります。・・・・・また滑ったな(笑)

そんな事より大容量のオイルパンを被せたら・・・どこか当たってるですよ。どこだろ?




2010年 6月 08日 アイルトン3L クランクラッピング&洗浄

今日も仕事が終わってから1時間の作業べーべー。クランクのラッピングなんぞやってみっかな。
今まで使っていたクランクなのでラッピングする必要は無いと思うんだけど、親メタルの4番が気になったので4番分部のみ軽くラッピングする事にしましたよ。
今回もTシャツを破いて、ピカールを着けて・・・・そんなんでいいの?・・・気持ちの問題なので(笑)
そんなに時間のかかる作業じゃないから全部やっちゃいますか、って事で親メタル7ヶ所、小メタル6ヶ所を全部ラッピング〜。

気づいた事がありまして、全てのジャーナル部にレコード盤の様な小さな溝を発見。これって前からあったっけ?覚えてないべーべー。
WPCモリブデンメタルが硬いのでクランクに溝が入ったのかな?あっ、もしかしてこのレコード盤のキズを取るのがラッピングの目的なのかな?そうだとしたら旋盤でぶん回してペーパーか砥石で荒取りしてからピカール仕上げかも?
面倒なのでまあいいや。次のオーバーホールまで4万キロ走行はこのまま様子を見ましょうね。これも経験だぜべーべー。
でも、おらの事だから次のオーバーホールの時は今日の事をすっかり忘れてて、また同じ様に、「あれ?」って言うんだろうなぁ〜(笑)
クランクのオイルホールの洗浄。
カシメてるフタの状態をチェックして・・・問題なし。
パーツクリーナーを吹き込んで、反対側の穴を指で押さえてエアーブロー。そしたら隣の穴からブシューって出てきましたよ。まあ現役のクランクなのでゴミは出て来ないけど、気持ちの問題かな(^^)
次はエンジンオイルを注入してからまた同じようにエアーブロー。錆び止めべーべー。
最後にジャーナル部にエンジンオイルを塗布して新聞にくるんでピンクの毛布の上で保管。

イカさんお気に入りのピンクの毛布。活躍しますね。ハイジ号に潜る時には必需品だし、富士スピードウェイにも4回行ったし・・・でも、もうドロドロになってきてるので寝るときには使えないかも(笑)




2010年 6月 07日 アイルトン3L メタル交換&測定

メタルの師匠から検証してもらったメタルと、新しいメタル(1番、4番、7番)が一緒に送られてきましたよ。お世話になりました。
メタルの師匠の見解では4番は要交換だけど、1番と7番は再使用しても大丈夫なのでは・・・・って言われたけど、無理言って送ってもらったのですね。
早速新しいメタルの穴径を測定べーべー。絶対に交換せねばならない4番のクリアランスは0.045ミリ。目標値が0.050ミリだったので5ミクロン小さいけど、まあ、いっか。4番メタルは上下とも新品に替える事にします。
1番と7番のクリアランスは0.040ミリで目標値よりも10ミクロン小さい。10ミクロン大きいのは許してあげるつもりだったんだけど、こまったなぁ〜。

丁度その時、キャブの師匠から電話が・・・黒田二十四騎はカッコエ〜ね。との結論になり?、1番と7番メタルは今まで使っていたのを再使用する事にしましたよ。




2010年 6月 05日午後の部 アイルトン3L ピストン&コンロッド点検

昼飯くって午後もがんばるぜ。

1:1番ピストンのスカート。08年3月17日に硬質アルマイト処理をして18,000km走行のピストンでございます。いくらかは効いてるのかな?スカートはやっぱしショートの方が可愛いね。
2:頭に工業用の洗剤つけて洗ったけど、ぜんぜんカーボンが落ちないべーべー。カーボンが落ちやすいと思って、テッカテカに磨いてたんだけど意味無かったみたい。
もしかして油は油で溶かして落としたほうがいいのかな?わからん。
3:やっぱスクレーパーが早い。
4:仕上げに工業用の洗剤でハブラシ。タバコのヤニくらいだったら一発で落ちるやろうね。
5:おら的には、こんくらいでいいや(笑)
6:コンロッドの小端部にピンを入れてガタのチェック。指先の感覚では3ミクロン緩くなってるかなって感じ。okでしょ。
おいおい、首のヘルニアで年中指先に電気が奔ってるうえに、アル中予備軍で手が震える寸前なのに信用できるのか?(笑)
7:スラスト方向がちょっと渋い様だったので口元の面取りしたらスルスルなったです。
8:大端部の小メタル。みんな綺麗でしたよ。真ん中付近にはシリンダーゲージの跡が残ってました。
ピストンリングはトップとセカンド入れ替える?まだいいね。次のオーバーホールの時には入れ替えましょうかね。
1番から順番にこんな風にバラシテ、洗って、チェックして組み上げて、順調に行ってたのですが・・・5番目で・・・
なんじゃこりゃ〜!
スカートに深さ0.1ミリ程ざっくりキズが入ってました。また5番だ。いつも5番は何かあるですね。
シリンダーにはそんなに目立つ程の傷は入ってないんですが、ファンネルからゴミ吸ったのかな?
ピストンリングを観察したら、ほんのすこ〜〜しキズらしき痕跡が・・・リング替える?
もうええね。そのまま再使用しよっと。これも経験やね。5番のコンプレッション値が注目べーべー。

午後は4時間遊んだかな。久々に車イジリで丸一日遊んだです。




2010年 6月 05日午前の部 アイルトン3L F54ブロック メンテ終了

5日(土)会社は休みなんだけど、急ぎの仕事があったので、昨日の4日(金)の夜遅くまで頑張って仕事は終わらせちゃいましたよ。それはなぜか。アイルトン3Lをイジリたいからべーべー(^^)
朝からアイルトン3LのF54ブロックの洗浄作業開始。う〜ん面倒臭いけど、楽しいべーべー。

1:水穴にエアーブロー
2:ヘッド取り付け面の水穴にもエアーブロー
2008年2月15日に、あれだけ穿って錆びを取ってたのに、バラバラって錆びの粉が出てきましたね。
鉄ブロックだから一生出るのかな?

3:タップを通してネジ穴をさらったので、全てのネジ穴をエアーブローしてゴミを出しましたよ。
4:パーツクリーナーで洗浄。ホーニング掛けたらクロスハッチが無くなってたです。まあいいや。
1:オイル穴にもパーツクリーナーを吹き込んで洗浄。
2:オイルが通る穴、全てにパーツクリーナー攻撃べーべー。
3:エンジンオイルを流し込んで。
4:エアーブローしてエンジンオイルが霧状になって奥まで入って錆び止め。
錆び止めのため速攻でエンジンオイルをぬりぬりして終了。
朝日に輝くエンジンブロック、キラリ。
かっこえ〜・・・・よね?

今回は砂取りはしてないのであんまり時間は掛からなかったですね。実質2時間くらいだったかな。でも隣のおっちゃんが枝豆を持ってきてくれて、世間話したので作業時間は3時間。おっちゃんいつもありがとうです。

今回はパーツクリーナー(ジャンボサイズ)を1本と、エンジンオイルが100ccくらいでしたよ。
組み込みまでビニールを被せて保管。

ここでヤナモンさんから久々の電話が・・・・宝くじが当たったので飲みに行くぞ、今すぐ遊びに来いって・・・・そんな訳ないか(笑)
しかじかガクガクで、「認めてくてたんちゃいますの?」との事。

電話を置いたら今度はミヤビさんから電話が・・・へぇ〜ミヤビさんも宝くじが・・・だからそんな訳無いって(笑)
私の私の彼はぁ〜で、「やっぱり左巻きですよね。麻丘めぐみは可愛かったですね。」って事で一件落着。

天気が良いのにゴソゴソとやってるのは、おら一人だけじゃなかったので安心したべーべー(^^)




2010年 6月 02日 アイルトン3L F54ブロック どうしましょ?

2008年9月17日に発見してたヘッドボルトのネジ穴から、水穴へのクラック・・・自然治癒してなかったです。あたりまえか(笑)
この状態で約12,000km走ったし、サーキットも走ったけど、ブロックってけっこう強いのですね(^^)
取り外したボルトは錆びてなかったのでokとしましょうかね。(笑)
問題は次にヘッドを載せた時ですね。トルクがきちんと掛かれば良いのですが・・・・Zの神様たのみますよ。
手加工で入れたクロスハッチは、まだ残ってましたよ。抵抗になるから要らない?ほんとに〜!?。どうしようっかなぁ〜?

ヘッドボルトのネジ穴(M10*P1.5)は、タップを入れたら3ヵ所ちょっとチョット抵抗あるかな?って感じでしたよ。
毎回タップ入れた方がいいのかな?
もう入れたけど・・・
フロント側、オイルパン取り付け部、クランクキャップ取り付け部は、M6*P1.0、M8*P1.25、M10*P1.5、どれもタップはスルスル入りましたよ。

あっそうそう、メタルの師匠から朗報が届きましたよ。ラダーフレームは結構利いてるかも?との事した。片当たりしてないし、トータル約18,000km走行では成績優秀とのお返事が返ってきましたよ。
4番センターメタルのガリキズはゴミではなく、油音上昇(136℃)が原因との事でした。ハイジ号の油音センサーはオイルクーラーから戻りの所に装着してるので、実際には140℃〜150℃かな?。
WPCモリブデンメタルを使っていたのでメタルが流れなくて済んだのでは・・・との事でした。うん〜〜って事は4番センターメタルは交換って事ですよね(泣)。またナラシ走行かよ・・・
やっぱり、ホーニング掛けよっと。仕上げの#280砥石のみ軽くシャカシャカって10往復くらい掛けちゃいました。
後は洗浄したらブロックは終わりかな?

次はピストンの頭に着いてるカーボン取らなきゃ・・・