『新吉ミッドナイト』 第十巻 ―― Yerrow Submarine ――
2005年
7月下旬 とうとう、海へ行くのは間に合わなかった
ボンネットのサビ取りです。 | |
黒い部分はサビチェンジャーです。黄色い部分はマスキングです。ボンネットは、でかいので、研ぐのが大変です。 |
リアハッチもそうだったけど、この240zは三回ほど塗装されているみたい。部分的に四回の塗装部分もある。そのどこかが変なペンキを使用しているのかは不明だがでサフを吹き付けると古い塗装が解けて所々ががレロレロになる。 | |
マルーン色を塗装したときにレロレロが出てきては大変なので全面にサフをスプレーしました。したがってまた前面をスコッチで研がなくてはいけません。このボンネットはデカクて長いので大変です。 | |
クレーンで吊り下げて両面同時に塗装をやろうと思いましたが、右ドアの時のようにペンキがたれてはいやなので、寝かせて片面づつ塗装をすることにしました。 |
7月下旬 子供が夏休みに突入
左のドアも始めました。サビは右と比べたらこちらの方が軽症でした。しかし、凹み部分がが多いいです。 |
7月中旬 福岡地方梅雨明けしました
この部品は小さいので塗装を全剥離することにしました。 | |
けっこうサビが出ていました。 | |
しかし表面にパテが盛られていたようで、パテまで剥離されてしましました。 | |
サビとり液でサビをとった後、すぐにサフ。穴が開いた部分には裏からファイバーパテ。 | |
表面には新たにパテ修正。 | |
とりあえずサフ。ここまでで今日は終了。 |
7月中旬 となりのおばあちゃんがなすびをくれた日
とりあえずサビ転換スプレーをしてファイバーパテをいれてみました。 | |
サフまで終了 | |
この部品はなぜかサビがでていませんでした。ラッキー。そもまま軽くスコッチをかけて | |
サフをスプレー | |
ドアはクレーンで吊って裏と表と同時に塗装。するとやっぱりたれてしまいました。えーい、ペーパーで修正だ。 |
7月中旬 ジープな気分
ドアに手をつけてしまったのですが、なぜかどうしても乗りたくなってしまったのでちょっと乗ってみました。ドアが無い以外は、ばっちりです。ジープもドアが無いのでOKだろうと言うことで、調子に乗って近所の行きつけのスタンドまでガソリンを入れに行ってしまいました。国道沿いにあるので、行きかう車の方々の暑い視線を受けながら、何とかたどり着きました。スタンドのにーちゃんに「窓、拭かなくていいからね」とまじめな顔で告げたのは言うまでもありません。 | |
清算が済んだ帰り際に「にーちゃん、助手席、半ドアになってないかな」と聞くと「いいえ、ノードアです。ありがとうございましたー。」と、早く帰れと言わんばかりに大きな声で挨拶されてしまいました。そんなスタンドのにーちゃんが僕は大好きです。何とか満タンにして帰ってきましたが、良い子のみんなは決してまねをしてはいけません。おわり |
7月中旬 無駄な抵抗はよせ!
ドア部の車体側に付くウェザーストリップがまだ入荷してないので、入荷するまでの時間ドアの修理をやってみることにした。アルミ板の先にスクレーパーを取り付けた工具は、内部のスミッコのサビを落とすスペシャルツールです。 | |
ドアの内部と内張りが付く部分は、簡単にサビ転換剤をスプレー。 | |
カドの部分は鉄板が千切れていたので溶接。 | |
表側の塗装が浮いた部分をほじくると(右下)、もうこのドアだめみたいです。ってことで左の方はほじくらずに、塗装が浮いた部分をそのまま研ぎました。すると綺麗に段差なしになりました。こんな修理で一ヶ月持つのでしょうか? 本音はFRPのドアが欲しいのですが、もう予算が・・・ |
7月中旬 組み付け完了
5月の連休明けからの作業の目標は達成された。この右後ろのオーバーフェンダーは240ZG本物です。 | |
左後ろ側のオーバーフェンダーは本物が割れていたので、今回はバッタ物を付けてしまいました。修理でき次第、本物へ付け替える予定ですが何時になることやら? |
7月中旬 ビールの飲みすぎ注意報発令中
先に裏の塗装をして後で表側の塗装をしました。 | |
リアハッチ完成。明日車に取り付ける予定。 | |
レンズはピカールで磨きました。ゴム枠は新品です。(¥3500x2コ) |
7月上旬 寝冷えに注意しろ
純正の240zオーバーフェンダー風に、「つや消しブラック表面少しぶつぶつ仕様」を目標にスプレーしたけど・・・やっぱ素人ですなぁ〜 | |
新品で購入してストックしていたナンバー塔の色が、なぜかガンメタだったので、ついでにスプレー。もしかして新品の色はガンメタなのかな? | |
おらの村の国際交流員ダニエル久しぶりに登場。アメリカ風のバーベキュウーを焼くための秘密兵器を作るため溶接機やボール盤を貸してあげた。暑さ10cmの牛肉や鳥一匹まるごと焼けるそうだ。ただし焼く時間が8時間ほどかかるらしい。生まれて初めて溶接機を使ったダニエルが、手の甲に火傷をしたのはいうまでも無い。だから気をつけろって言ったのに。 |
7月上旬 腹が減った
サビ取り液に浸けるときれいにサビは落ちるけど、またすぐにサビが発生するので水洗い後には即サフ。薄付けパテと、ピンホールにはスプレーパテで処理。素人ですのでパテを研ぐと、どうしてもピンホールが出てきます。 | |
裏側のFRPは研がずにそのままサフェーサーを吹いてしまいました。素人ですから。 |
7月上旬 夏本番
リアガーニッシュの再生です。最初はチマチマと、スクレーパで塗装の浮いたところを削っていたけど、時間ばっかりかかるので塗装剥離のため剥離剤4L缶を購入(¥3000)。全剥離の時間10分。楽チンでした。 | |
サビ取り液に、ドップ〜〜ン。約2時間。 | |
小さな穴がたくさん開いているので、裏からFRPを貼って、表はうすずけパテで処理することにした。 |