『新吉ミッドナイト』
第十一巻 ―― Abbey Road ――

2005年


9月上旬 一休み


レストアは一休みしていますが、240zは晴れの日はほぼ毎日、営業車として出動しています。リアブレーキのディスク化をいそがなくてはいけないのですが・・・
今日の早朝ドライブは、大分県宇佐市院内町の国道387号線そばにある「東奥山七福神」。標高543mの高地にあり展望の非常に良い所でした。大きな岩が七つあることから「七福神」として地元の人々に奉られている大岩らしいです。
なぜかこの240zは標高の高いところではキャブの調子が非常に良い。
この撮影の後十数台のバイク軍団のお兄ちゃんが、「240zの写真をとらせてくだい」っとかけよっけ来た。

玖珠町から院内町を通る国道387号線。この国道沿いの玖珠町と宇佐市院内町の境界近くにある西椎屋の滝。
落差86mの滝で「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑らしい。とガイドブックに書いていた。
山間部ではお決まりの早朝での「霧」?「もや」?でございます。



8月中旬 紅い糸

お盆休みも終わって飲み過ぎのせいか、少しお腹の調子がおかしい。
シートが破れているので簡単に修理することにした。新しいシートを買う予算もないし、綺麗にできなくっても、まっいいか!
240Zのシートの敗れている部分にかぶせるのレザーとスポンジを、部品取り車のAE86のリアシートより調達。
敗れている部分にスポンジを押し込んで、焼き豚のように仮縫いしました。上からかぶせるレザーは半月版に裁断した二枚を合わせて裏からチクチクっとおさいほうしました。おさいほうをするのは小学校5年生の家庭科の時間以来で三十年ぶりです。三十年ぶり?小学校5年生?おらが小五の時といえば第一次オイルショックの昭和48年だ。この240Zは昭和48年車だった。小学校の先生から怒られながら、おさいほうをやっていたのはこの240zのシートを修理するためだっかのかな?運命ですなぁ〜。
二枚の半月版を縫い合わせたレザーを裏表ひっくり返して、シートに縫いました。へったぴーで、仕上がりが汚いけど、破れたままよりかいいかな。プロの方が見たら笑っちゃうでしょうね。、まっいいか!



8月中旬 早朝ドライブ

朝の6時です。深耶馬渓にて。

気温23度。まだ快適です。この後は汗だくです。

藤壺のデュアルが山にこだまして気持ちよいです。


8月中旬 恐れていたことが

スピーカーも新調した事だしOBSラジオのトピッカー情報を聞こうとしたら、アンテナが上がらない。??電源は来ている。
バッテリーから直結したらちゃんと動くではないか。
もしやと思い速攻でばらす。
昨年の秋に夜遅くに製作した右側の透明のアクリル板が割れていた。やっぱりそうか。ってことで今度は左側のMCナイロンで製作した。これなら弾力もあるしある程度の強度もあるので今度は完璧のはず。
取り付けOk。アンテナのスイッチを入れると「ウィーン」。よっしゃ。



8月上旬 内装、掃除 ok!

今回の作業はこれで一段落です。よし!海に行こうか。と思いましたがとても暑いので家に帰ってビールを飲みました。
スピーカーも新調しました。(中古ですが)元から付いていたのがバリバリとうるさかったのでコレで快適にラジオが聞けます。CDやMDは付いていません。カセットは壊れてます。
中央に見える緑と赤色はエアコンです。決してウチワではありません。
内装取り付け、清掃完了。
なぜかこんなにもネジが余ってしまいました。大丈夫でしょうか?新しいネジに交換したりしたからですかね?深く考えてもしょうがないのでこのまま捨てました。



8月上旬 外装完了

組み上げて洗車しました。「色が微妙にちがうね」は、禁句です。
あとフロントフェンダーに少しサビがあるけど、今回は「アーチ」のでこれで板金は一旦終了します。ゴールデンウィーク明けから始めて三ヶ月間、朝5時30分の出勤で疲れました。パテを煉った回数は約320回。かかった費用はパテ代、塗料、シンナー、ペーパー代等で約5万円。工賃は???朝三時間、夜2時間の3ヶ月間です。
フロントフェンダーのサビが気になるなぁ〜。
Zはやはりこの角度からがかっこいいですな。リアスポイラーが欲しくなりました。



8月上旬 完成は近いぞ。ガンバレ

裏側が今までの中で一番塗り上がりがいいです。少しずつ塗装の腕も上達しているようです。が、もう終わりです。
ボンネットが塗り終わりました。ここから見てもGノーズと微妙に色が違うのが分かりますが、気にしだすと夜も眠れなくなるので黙っててください。