『新吉ミッドナイト』
第二十巻 ―― long long long sleeping ――


2006年 8月 28日 めざせかっこいいシリーズ失敗編

カウルトップとフロントガラスの間はマルーン色なのに、間違って黒色にしてしまっていたのです。かつみさんの240zを見るまで気が付かなかったのですね。バカチン。
その部分だけを修正で塗装したときの画像です。
もう一台s30zが横にあればこんな事にはならなかったのに。っえもう一台買えって?ハニーへのおねだり攻撃はもう利きませんですよ。ぶっ飛ばされるかも。
どうしてもフロントタイヤにキャンバーを付けたかったのです。
他車種のストラットを移植する方法か、ロアームを延長する方法がベターなのでしょうが、ボディーを長穴にしちゃいました。だってこの方法が一番早いでしょ。
先送り項目
ミッション71C化、シートをレカロバケットへ、インジェクションポンプ、タコアシ6−2から6−1へ、マフラーをデュアルからストレートへ、電動ファン化、デスビのギア一齣ずれを修正、純正Gノーズを軽い社外品へ・・・
ゆっくりやって行く予定です。

想像していたほどはカッコよくならなかったです。だって見た目はぜんぜん変わっていませんです。まっいっか。

このs30zを購入してから二年が経ちます。車検に出して
明日からは何をめざしましょうか?




2006年 8月 26日 出動要請あり

雷雨の中出発。雨ザーザー降り、かみなりピカドン状態です。
復活後最初のミーティングで夕立での出動は縁起がいいぞ。これでもう雨なんか怖くねぇ〜!
PM9:00の集合時間に10分遅れで到着。

ハコスカ軍団。
2枚が13台、4枚は5台。
こちらはZ軍団。
S30が8台、S130が2台。

「おたくのZと三日前にあそこですれ違いましたね。」とか声を掛けてくれる人や、「復活おめでとう」など祝ってくれたりで、楽しかったです。同じ趣味を持っている人どうしだと初対面でも不思議と会話がはずみます。
3時間ほど情報交換をして、帰宅チームと、朝までツーリングチームに分かれて解散。おらは電池切れのため帰路へ。

おら的にはAM3:00集合の方が楽です。背中に内臓している電池をゼンマイ式に替えようかな?
このハコスカのホイールかっこよかたな〜。
マークVと替えてくれないかな?

ほかにもR32、Z31、TE27、KP61がいたかな?写真が撮れてなくてさっぱりです。ピンボケ、真っ黒け・・・

みなさん、また遊んでくださいね。お世話になりました。




2006年 8月 23日 試走を終えて

やっと走れるようになったのに、その翌日にまたウマに乗せられました。
クラッチミートの調整、念のためブレーキのエアー抜き、トー調整(ついでにステアリングを真っすぐに)、水とオイルの洩れチェックと残量確認、ハブベアリングのガタツキ確認、下回りの気になる部分へシーラー充填、など

排気洩れをしている所が発見できない。とりあえず全部のボルトを増し締めしました。最悪タコアシの溶接部が割れているかも・・・
ホイールナットの締め付けを忘れるな!

キャブの同調を取って点火時期の再調整をしたらとりあえず終わりかな?
先送りにした項目が多々あるけど、家族にも迷惑を掛けた事だしあとはゆっくりやって行きましょう。

一年前やった後ろ半分の塗装がすでにあやしい。
あちこちのHPで見かけるガラスを外してホワイトボディーにして、旧塗装を全剥離したくなる気持ちが解りました。
しかし、おらはこれくらいで丁度いい。あまり綺麗になり過ぎると小キズが入るのが怖くなって乗れなくなってしまうかも。
やっぱ走ってなんぼだわ。おらは、いじるより走った方が数倍楽しい。




2006年 8月 22日 AM3:00集合

21日は一日中仕事をさぼって組み上げました。ボンネットとドアのちり合わせに半日、小物取り付けと掃除に半日掛かりました。ホイールナットを忘れずに締め付けて空気圧、水、オイルのチェックを済ませてガソリンスタンドへ。財布の中には7,500円。「にーちゃん、7,500円分ハイオク入れて」お釣りが来て満タンになるでしょう。なーにが「はい、7,500円入りました」だと。満タンになってない?三ヶ月間に何があったのでしょうか?
この後30分ほど軽く裏山を走ってみましたが、今のところ全てok。
明日の朝、床に何も洩れていなければ良いのですが・・・
22日早朝かつみさんは時間通りに集合。おらは15分の遅刻でした。
AM4:00過ぎに熊本へ向けて出発。
たばこを買うためにコンビニで休憩。Gノーズの話で30分間盛り上がり。
白 かつみ号 L28ショート  VS
マルーン ハイジ号 L28ロング この後に よーいドン!
結果はやっぱり・・・でした。
AM6:00。雲海。
たかはま親分が阿蘇外輪山のミルクロードまで心配して来てくれました。
朝早くからお迎えありがとうございました。
ココから先は牛が道路に出ているから気をつけてねだって。
AM6:30。たかはま親分邸到着。
たかはま奥さん、朝早くからお騒がせしました。以後気をつけますです。
来年の富士ジャンボボ、エンジンヘッド、ブロック、ミッション、デフなどのお話で3時間。
AM9:30解散。
この後悪夢が。小国町で道路工事の渋滞にはまり、パーコにてエンジン不調。ボンネットを開けて20分休憩。12:15到着。暑かったけど三ヶ月ぶりのツーリングは楽しかったです。
270kmのテスト走行終了。エキ洩れ発生。ボディー補強はいい感じです。サスを少し硬くしたくなりました。
かつみさん、たかはまさん、朝早くからお世話になりました。




2006年 8月 下旬 なぜじゃ?

ボンネットの取り付けステーの掃除に4時間。剥離剤の方が早かったかも。このステーはサビが出ている部分と、塗膜が2ミリある部分がありまして、我慢しきれずに全剥離しちゃいました。
エンジンルームを補記類を付けたまま塗装しているんですね。何でもかんでもペンキが付いています。それらをちょこちょこと掃除するのが結構時間がかかります。
フェンダー付けて、15分間かけてちりを出しながらヘッドランプケースの付けたらアゴが取り付けできない。やりなおし。外すの1分。
先にアゴを付けて、それからヘッドランプケースでした。
この後ヘッドランプを付けて配線を全て繋ぎこみました。ヒューズも飛ぶことが無く無事チェックok。
フェンダーのコンパウンド掛けがまだ終わっていません。
中腰の作業は腰が痛いので、先にワイパーを付けました。っが、いつもワイパーは下で止めているので下のラインに合わせて付けたのに、スイッチを入れたらワイパーが下向きに行っちゃいました。カウルトップの塗装が剥げて凹んでしまいました。速攻で板金したい所ですが、今はぐっと我慢してタッチペンでごまかし。
ワイパーの動きがおかしい?下で止まらず、上で止まる?何かが間違っている。

あとで冷静に考えたらワイパーを起こしてスイッチを入れるべきだった。暑いから集中力が無くなっているようです。
落ち着けアイルトン!
フロントガラスが割れたら取り返しが付かないぞ!




2006年 8月 下旬 おもて〜ぞ〜

塗装後ペーパーを#1500、#2000とかけてコンパウンドですが、新品の#1500ペーパーは気をつけろ!
クリアーどころかマルーンも通り越してサフが出ちまったぜ。
親分が急がせたのが原因だぞ。

おらはバケツの水は使わずに霧吹きでペーパーのゴミを流すようにしてやってます。すべりをよくする為ママレモンを少々入れてます。

こんな記事はおもしろくないですね。
純正のライトを付ける部品(Gノーズ用)
取り付け部にちょいひび割れ有り。気にするな!そのうち完全に割れるかも。
おらは焼酎より日本酒党だ。!
重さ 2kg×2個
純正のこの長四角の部品(Gノーズ用)
まあまあ綺麗
おらは夏でも日本酒には燗をつけるぜ!
重さ 1.6kg
純正のウレタン製?バンパー(Gノーズ用)
かなりひび割れています。冬場はひび割れ大きくなり、夏場は小さくなります。これ本当です。
晩酌は「月桂冠」。まちがって冷やで飲むときは「八海山の本醸造」に氷2個。
重さ 7.5kg

アゴの重さを測るのを忘れていました。推定5kgくらいかな?
これにヘッドライト2個とボルト類を含めると、車両先端部に合計で約20kgは重たい。
走る、曲がる、止まる、のおらには純正は必要ないです。今回は先送りになったけど、そのうちバッタ物のペラペラFPRに交換だぜベーベー!




2006年 8月 お盆明け ぎりぎりセーフ? アウト?

80日ぶりにs30zを外に出して、ほこりが舞ったらイヤなので暑いのを我慢してシャッターを締め切って、フェンダーとGノーズにスプレーしました。
暑さは根性で乗り切りましょう。現在体重が6.5kgダウンですが。
塗り終わって5分後に夕立ですよ。慌ててシャッターを開けてs30zを中に入れたのですが、まだペンキが乾いていなかったのですね。ほこりが上から乗ってブツブツになっちゃいました。ペーパー磨ぎの時間がまた増えました。
塗装するとミストが舞って体に悪いです。マスクをした方が良いのですが、室内温度は多分50度あると思います。マスクをしたら暑さで倒れるかも。
スプレーガンを一個しか持っていないもんですから、サフ、マルーン、クリアと急いでガンをラッカーシンナーで洗っての作業です。フェンダーと小物は別々に塗ったので計6回ですね。急ぎすぎてラッカーシンナーが目に入って、びっくりしちゃいました。痛いのなんの。早く目を洗わないとと思うのですが前が見えなくて手洗い場に行けないのです。
この日5時間この中にいました。鼻水がマルーン色になりましたよ。




2006年 8月 お盆休みV おらには無理

やっぱり面が出せません。板金ハンマーでたたいた形状が完璧では無いです。仕方ないのでこのパテを磨いだ後にまた、ハンマーでたたきました。パテが割れたら割れた時。
ケチって賞味期限が切れたファイバーパテを使ったもんですから、パテが硬化するのに5時間も掛かり作業効率が非常に悪いです。
エンブレムの穴埋めは裏からグラスファイバーを貼り付けました。見た目はかっこ悪いけどこの方が早い。
パテ研ぎ形状はは80%妥協して終了???
満足度20%
まっいいか。これで良いのです。

パテは薄く塗った方が上手な板金と聞いた事があります。
おらは5ミリパテを盛っても形状が出せるぜべーべー!
それってカッコいいのか?
イケイケどんどんでサフを塗布。シンナーの量を間違って表面がブツブツになってしまいました。#30のシンナーしか持っていないので夏でも冬でも#30です。気温が高いときはシンナーを沢山入れて薄くするのですが、慌ててましたね。スプレーしている時におかしいなとは思っていたのですが。
この後また研ぎ直しが3時間も掛かってしまいましたよ。




2006年 8月 お盆休みU 納期前倒しだ〜

会社関係、親戚の初盆のお参り、実家のお墓参りを済ませてと。
フロントフェンダーはサビが少ないから楽勝でしょうなどと考えていたら甘かったですね。恐るべし240z。来てます来てます。あっちにも、こっちにも、そこにも、ここにも、ありゃ〜・・・
裏側は全剥離してPOR15を塗布するつもりだったけどやっぱりやめた。そこまで頑張っても寿命は短いと思いまして適当にひび割れたアンダーコートだけ剥離。

8月末の完成予定でしたが26日に集合との連絡あり。はたして間に合うのかアイルトン!
ついでの作業はどんどん先延ばしにしましょう。
以前、親分から「POR15は冷蔵庫に保管して、時々缶を振ってやらないと固まるよ」っと言われていたのですが、見るなと言われると見たくなるのが本音。わざと日のあたる窓際に置いて2ヶ月間そのまま放置。ふたを開けると見事に固まっていました。
やっべー!もう無いのに!
親分の言う事はちゃんと聞いて置きましょう。
割りばしでツンツンっん? ドンドンと突付くと2ミリくらいの膜の下からジワ〜と液体が出てきましたよ。よかっかですね〜。
残り100ccの貴重なPOR15をキッチリ半分づつに分けて、薄め液を20ccほど入れて薄めて左右のフェンダーの裏側にはけ塗りしました。

POR15を使っての感想ですが、ハケ目はほとんど目立たずツヤがあり、はけ塗りにしては綺麗に仕上がりました。60番ペーパーで足ずけをした部分はガッチリ食いついているようです。表側に(コンパウンド仕上げ部)付いた所はツメでこするとペロリ〜ンと簡単に剥げました。塗膜はサランラップみたいな感じ。
取り説によれば一度固まったらどんな液体でも溶けないと書いていましたが、サビ転換剤(サビ封じ)には弱いみたいです。デロリ〜ンとなりました。
飛び石に対しての強度は走ってみないとわかりません。




2006年 8月 お盆休みT 苦手な板金

最後に一番いやな作業が残ってしまいました。
千切れている部分を、ちょこっと溶接するつもりがサビているので「バッ」っと音がして穴が開くのです。想定内ですが。その穴を埋めようと再度溶接すると、もっと穴が大きくなるのです。これも想定内。
最後は容棒をてんこ盛り状態。
ヒズミが・・・気合を入れてたたく。
かかって来い、サビなんか怖くね〜ぞ!

エンブレムの穴埋めはグラスファイバーを使った方がいいかも。
何代前のオーナーか分からないけど、例の所にジャッキを当ててるんですね。
鉄板に折れ目が入っているのです。さ〜うまくたたけるのでしょうか?
やってみないとわかりません。




2006年 8月 中旬 シートベルト取り付け

シートベルトを引っ掛けるアイボルトをどうしょうか?
ここは男らしくバチッとロールバーに直接溶接だぜベーベー!
うひょう〜カッコイ〜

何が男らしくて、どこがカッコイのでしょうか?
アホですねアイルトンは。
自作のハーネスが怪しいので、いつ燃えてもすぐに脱出できるようにロータリーバックルをチョイスしました。ストラップ幅は肩、腰ともに3インチ。腰のストラップ幅は2インチの方が乗りやすいかなとか思いましたが、かっこいい3インチに決定。
ドアを付けて、シートを付けて、シートベルト付けて、内装は完了。

納期厳守のため、レカロのバケットシートは先送りとなりました。

残りの作業はフロントフェンダーの板金塗装と、Gノーズの塗装のみとなりました。
時々掛かってくる、かつみさんのはげましの電話が心強いです。




2006年 8月 中旬 ダッシュボード終了

ワイヤー4本、オーディオ、ドアランプ、ETC、秘密兵器、等全ての繋ぎこみ完了。気になっていたエンジンルームへの貫通ロールバーの干渉もギリギリでクリア。Zの神様はおらの事が好きみたいです。
ハーネスの分岐がズレていて、少し長い、少し短い。長いのはどうにかなるとして、短いのはまいっちゃいましたね。下から潜って手を突っ込んで・・・いやじゃ〜。
止めはハイビームとサイドブレーキの電球の入れ間違い。あれだけ慎重にやったのに???また潜ってペダルに頭をブツケテ・・・この時期のダッシュの下は暑いです。3分以上の作業はできないアイルトンです。結局20回くらいは潜りましたね。自己責任ですね。




2006年 8月 中旬 エンジン始動

燃料ホースがタコアシの上を通るのでパーコ対策でこんな物を巻いてみました。はたして効果はあるのか?走ってみないとわかりません。
いつもメッシュホースを切断する時には、切断部がバラケ無い様に絶縁テープを巻いて切断しています。切断後もバラケ防止の為絶縁テープはそのままにしているのですが、そのテープが邪魔をしてファイヤースリーブの中をうまく通過してくれません。絶縁テープを剥いで入れてみると今度はメッシュが引っかかってやっぱり通りません。
工場の中を見回したら良いもの発見。赤いキャップです。これをメッシュホースの切断部にかぶせて再度トライしたら、スムーズにファイヤースリーブを通過できました。
燃料ホース配管なかなかカッコイぞ。自己満足!
ハーネスは大丈夫かな?
室内配線をとりあえずエンジンを掛けられるとこまで繋いでバッテリーのマイナス端子を、そ〜と繋いだ瞬間に「チッ」と音がしない事を祈って、耳を澄ませて繋ぎました。okクリア。
次はイグニッションキーをACCに回して、ヒューズボックスを確認。まだ煙は出ていない模様。その次は燃料ポンプの配線を外して、プラグを抜いて、イグニッションキーをON。何も燃えていない事を確認して、30秒ほどセルモーターを回しまして燃圧が掛かっているか確認。
ここまでは無事クリア。一安心です。
燃料ポンプの配線を繋ぎ、プラグをセットしてエンジンスタート。
二回目でエンジンが掛かりました。良かった。よかった。
しかし何かおかしい???キャブから吹き返し???
点火時期を確認したら見事にズレていました。調整しよう思ったら調整代が無い??
もしかしたらオイルポンプを交換した時に、ギアが一つずれたかも。
まっいっか。メデタシ。めでたし。

室内配線を完成させて、ダッシュボードをやっつけて、ロールバー付けて、シートを付けて、シートベルトを付けて、・・・まだまだイッパイありますです。




2006年 8月 上旬 キラリ〜ン

なっ、何じゃこれは!
「メッキ仕様、長さ調整機能付きテンションロット」なのだ。このスペシャルパーツを装着すると左右のホイールベースのバラツキを1ミリ以内に収める事ができた。測定方法は巻尺です。
NASAのスペースシャトルもこの技術を応用しているのだろ〜か?
フロント足回り取り付け完了。




2006年 8月 上旬 虫食い状態

エンジン載せて補記類を付けました。今まではCDIとフルトラは左側に付いていたのですが、タコアシから発せられる熱の影響が良くないらしく、ついでに右側へ移動させました。きれいに塗装をしたばかりのタイヤハウスに穴を明けるのは度胸が必要だぜべーべー!
燃料ホース、ハーネス、水周りホース等は中途半端で繋ぎこみが終わっていません。サビている部品はサビを取ってスプレーして、オイルがべったり付いている部品も綺麗に掃除したりと結構時間が掛かります。
室内ハーネスの繋ぎこみは未だ手付かずの状態で放置中です。




2006年 8月 上旬 エンジン完了

フロントカバーを付けて、あれ?ガスケットが一枚しか無い?発注洩れだ。慌てて日産部品へ注文。4時間後に入荷。今日はレスポンスがいいぞ日産部品!
次にクランクのオイルシール交換して、オイルパンを付けて、ウォーターポンプとオイルポンプを新品に換えて、よっしゃ。丁度その時240zの師匠からTELがあり、オイルポンプは呼び水を入れておかないと・・・との事。4AGだとプラグコードを外してセルを回せば油圧が掛かるのだが、L型はダメなのかな?液体パッキンに触らない様にそ〜とオイルポンプを外して、スポイドでエンジンオイルを注入。
今まで調子の良かったエンジンだからタペット調整はしなくてもいいかなとか思ったけど、ついでなのでクリアランスを測定してみたら、IN、EXともに0.05ミリのバラツキあり。ついでなので広い方に合わせて0.015ミリまでバラツキを調整しました。もしかしてL型は温感なのかな?まあいっか。
エンジンスタンドから降ろしてツインプレートを装着して完了。




2006年 8月 上旬 ヒュンヒュン取り付けベーベー

ノーマルテンションをツインアイドラ何とかと言う部品に替えたらエンジン音がヒュンヒュンと鳴いてカッコイイらしい。13000rpm対応らしいが、おらにはまったく関係ない。鳴いた音が聞きたいだけ。
取り説通りに下のギアを付属のボルトにて指定のトルクで閉めこむと、うん〜〜。何かおかしい。ボルトが伸びている感じ。ボルトを緩めた時に「ポロリ〜ン」です。なんじゃこりゃ。折れ込んだボルトを一生懸命取って、おらの愛用のいつものボルトに変更して締め付け完了。
上のギアがヘッドに干渉して取り付け出来ない?取り説によれば干渉した時にはその部分のヘッド側を削れと書いてあるではありませんか。って事は切粉が出るのでヘッドを外して洗えって事かな?そんなメンドクサイ事出来ませんよ。次のエンジンも、その次のエンジンもヘッド削るのかな?
え〜いお前を削ってやるぜ!ベーベー
何じゃかんじゃで取り付けに2時間も掛かってしまった。チューニングショップと鉄工所の考え方の違いかな?おらが図面を書いたら・・・
まあいいや。
いい声出してヒュンヒュン鳴いてくださいよ。




2006年 8月 上旬 暑いので水浴びさせてあげました

やっとエンジンの順番がやって来ましたよ。しかし汚いですね。このエンジンで愛知県の岡崎ミーティングへ往復自走で行った時に、現地でブレーキ配管を説明するのにボンネットを開けてしまったのですから、見た人はさぞかしビックリしたと思います。おらもビックリしちゃいました。
以前からエンジンを降ろしたときには、ブロックにはハケ塗りでも良いのでペンキを塗ると決めていたので、何色にしようかな〜
とりあえず洗剤をスプレーして水洗いをしました。カムカバーに付いた洗剤がアルミを腐食してしまいました。カムカバーを磨く仕事がまた増えちゃいましたね。
炎天下の中、ハブラシで洗ってこの状態まで3時間掛かりました。想像していたより綺麗になりました。ショーカーを作っているのではないので、このままでいいや。ペンキは妥協。サビ止めのつもりでこのままクリアーをスプレーしました。
この妥協で1日短縮できましたよ。
いい決断だぞアイルトン!
サビサビのオイルパンのサビを軽く取って、綺麗に洗って黒ペンキスプレー。これであと10年は使える予定?オイルパンを下から止めるステー、プーリー、エンジンマウントなど小物部品も外してサビ取りしてスプレーしましたよ。