『新吉ミッドナイト』
第三十五巻 ―― Asobuzo no maki ――


2007年 11月 30日 フロント ハブベアリングが怪しいぞ

全国25万人のs30zファンの方々こんにちは。
今月もおら的にはいっぱい走って、楽しく遊びましたよ。
でもね、明日からガソリンがまた値上がりするって今朝テレビで言ってました。おらの村には電車どころかバスも走って無いんですよね。時々、牛は歩いていますが(^^)
田舎くらしには自家用車が必需品なのですね。今でもキツイのに、これ以上ガソリン代が高くなったらたまらんです。

今日現在のODOメーターは36,459km。
11月の走行距離 2,539kmでした。

2007年11月3日 「オートポリス ヒストリックカー 秋」にて撮影
photo by GS130さん
フロントタイヤのキャンバーがカッチョエ〜
今日のハイジ号はと言いますと、この3日間は不動車です。
フロントハブのグリースの焼け具合をチェックしたところ、うん〜〜ん、もう一回オートポリス走れるかな?って感じでしたけど、焼きついた後だと後悔するので焼けたグリースをガソリンで洗い流して新しいグリースを充填しましたよ。
右フロントのベアリングにはガタ無し。
左フロントもベアリングのガタを確認して、グリース入れ替え終了。しか〜〜し、ベアリングを指で押さえて回したらアウターベアリングに、ほんのわずかですが「コロッ、コロッ」って感覚発見。オートポリスも富士スピードウェイも右回りのコースだから左フロントに負荷が掛かってるんでしょうね。
このままでも、まだ走れると思うけど予備のベアリングは持って無いし・・そうだ!
アウターベアリングだけ、左右入れ替えちゃえ!(大丈夫かな?たぶん?)

ついでにバネも入れ替えちゃえ〜〜って事で不動車期間延長決定。
何キロにしようっかな〜〜。ハニーに相談してみよっと?




2007年 11月 25日 また油面

昨日のAPでのSP走行の時、左コーナーを曲がった後にガブガブってなってアクセル踏んでも車が前に進まなかったのですね。時間にして0.数秒だと思うけど、その短い時間のカブリが気になってイライラの連続だったのですね。
ヒートプレートがあふれたガソリンでベトベトになってましたよ。うん〜〜ん、面倒臭いけど開けるか。って事で現在の油面21ミリ(怖くてちょい高め)を、どこまで下げるか?22ミリか23ミリ?少しだけ変えてもおらにはわからんと思うので23ミリを目標にブロックゲージを積んでフロートの足を曲げましたよ。
ソレックス50Φの油面調整も幾分なれて来たようです。今日はカバーを開けた回数4回、2時間で終わったぜべーべー!
今回はカバーGKが破れちゃいました。予備を持ってたので良かったです。
キャブのカバーを外す為に燃料ホースを外すのでガソリンがボトボトこぼれちゃうんですよね。汚れついでにホースバンドをブルーアルマイト品へ交換。
黒色のゴムホースをステンメッシュに替えたいけど、今日はこのくらいでカンベンしてやりましたよ。だってガソリンの臭いで気分悪くなっちゃいました。




2007年 11月 24日 こそ連

オートポリスでのキャブセッティングとダンパー調整をやるために、こそ練に行って来ましたよ。AM8:05到着。快晴、気圧1024hPa、気温は氷点下2度、到着するまでに路面凍結あり。
この日の4輪スポーツ走行は3本。全部走っちゃいましたよ。2本は無料走行券(サービス券)で走ったので6,000円助かりました。
結果は足の硬さはいい感じには成ってきたのですが、後半タイヤが垂れ始めるとリアが暴れるです。やっぱりバネレート変更かな?
キャブは3本ともジェット入れ替えて実験したのですが、よくわからんです。タイムは11月3日のレースの時より1秒落ち。
カーパパさん、Zゴットさん、やまさん、森さん、がオートポリスのコースライセンスを取得するってことでやってきました。みなさん真面目にお勉強していた様です。
通常は午後のスポーツ走行で走れるのですが、この日はオートポリス側の諸事情で走れなかったのですね。残念。
この日は4輪SP走行が多かったですね。20台〜25台くらいいたのかな?遅い車両を追い越してると、後ろからフォーミュラーカーがやって来てるので、オットット〜とかなるしオモイッキリ楽しく走れなかったかもですね。
そして3本目にやってくれましたよ。15番といっしょにコースインしたのですが、15番のストレートが遅かったのですね。キャブセッティングのミスかな?とか思いまして仕方なくシビックと3週遊んだ後(豆にしちゃいましたよ。)にペースダウンして15番を待ってたのですが、来ないんですよね。ピットインしたのかな?っとか思ってたら1ヘヤの出口で15番が止まってました。駐車禁止なのに〜?その後すぐに赤旗が出たのでブローしてオイル撒いたのかもって心配してたのですが、赤旗の原因は他の車両でした。
おらは心配になって、そのまま走行終了してピット内で15番を待ってたら、帰って来ました。駐車違反の原因はガス欠だって。なぁ〜んだ、ガス欠でストレートが遅かったんだ。高速道路じゃなくって良かったね〜(^^)




2007年 11月 17日 JCCA 富士ジャンボリー Fクラス

ミヤビさんに誘発されて、おらとハイジ号もFクラス出場出来るのかな?って事で早速、クラシックカーフェスティバル特別車両規定を調べてみましたよ。
Aライ、ヘルメット、グローブ、Rスーツ、シューズ、はok。富士のコースライセンスを取得すればおらは大丈夫みたい。
ハイジ号はシートベルト、ロールゲージ、ラジエーターキャッチタンク1L以上はok。
しかし、・・・オイルキャッチタンクを2L→3Lへ、ボンネットを純正→ボンピン(FRP?)、L28ブロック→L24ブロック、燃料タンクを純正→安全タンクへ変更して隔壁製作とワンウェイバルブ装着、コレクタータンク装着、ステアリングΦ33→Φ35以上、キルスイッチ装着(ラジカセ取り外し)、粉末消火器は現在1本→2本へ追加(3.5kg以上)、けん引フックΦ40→Φ50へ作り変えて黄か赤塗装、イグニッションキーシリンダーに黄色ペイント、キャブにリターンスプリング追加、バッテリーを座席より後方の中央へ移動して隔壁BOXの製作、・・・とどめはフロントガラスを強化ガラス→合わせガラスへ変更。
これを全部やったら街乗りはもう・・出来ない。元に戻すのも大変だわ。




2007年 11月 09日 カッコよくない、だって

今井さんから送っていただいた 「07,11,3オートポリスのDVD」 を見ながら、これまたお土産に頂いた神奈川のお酒で晩酌を気分よくやってたのですね。
おら・・「44台中、4位ってカッコよかったのかな?」・・カッコいいよって答えを期待して・・
ハニー・・「カッコいいと思うよ。」・・・おぉーハニー愛してるよ!
長男・・「いんじゃない。」・・冷めた言い方
次男・・「つまらん! 1位じゃないと威張れんよ。」・・この言葉は次男が5歳〜10歳の時にレーシングカートをやってた頃、おらが次男にいつも言ってた言葉です。
おら・・「ふんにぃ〜?」


「めざせ、かっこいい父ちゃんシリーズ」を終了したかったのに、終われなくなっちゃいましたね。でもね、1位にはなれんバイ。時間とお金が続かんです。それが原因でJAF戦を引退したのに、また同じ事を繰り返しそうですね。
弱気な父ちゃんになってしまった(泣)




2007年 11月 08日 メンテナンス完了

4日に山(オートポリス)から降りて来る時に、徐々にエンジンが不調になって来てたのですね。燃調が薄くなって来てる様な感じだし、キャブの同調がズレタかな?サーキットでアクセルペダルばかすか踏んでるんだからズレルよね?
昼休みにエンジンオイル交換しまして、キャブ同調確認、5,6番キャブがズレてました。ファンネルからエアクリへ交換、タイヤをワタナベ(RE-01)に戻しまして街乗り仕様完了。
夕方に往復150kmのお客さんへ納品へ行ってきましたよ。やっぱり燃調が薄い様な気がする。途中、エアージェットを10番下げたら少しは良くなった様な・・でもまだ?昨日入れたガソリン(ちょい怪しい)が問題かな?
キャブ車って・・・奥深いですね。天気図見てその日の気圧まで計算するのかな?でも面白いべーべー。




2007年 11月 07日 余韻が冷めない

5日(月)朝、出勤したら凄い量のFAXが・・・おぉ〜、お仕事頑張るぞ!
オートポリスでご一緒したお友達へお礼のメール送ったり、返信したり、電話したり・・するとまた思い出して、ついつい長話になっちゃうんですよね。
お客さんからは「帰って来たの?」って言われたり、えぇ〜!バレバレですね。わるい事はできませんですよ。
7日の夕方やっとハイジ号に少しだけ手を付けれましたよ。ブレーキパット交換、ブレーキオイルエアー抜き、フロントハブベアリングのグリースの焼けをチェックしまして、少し色が変わってるけど・・面倒だから今回は交換しなくていいかな?来春の富士へ行く前に・・・って、もう来年の事を・・行きたいのと、行けるは違いますもんね。でも、行きたいなぁ。
リアタイヤは新品のRE55Sを使ったのですが、キャンバーが付いてるのに外側が減ってる。正しい減り方なのかな?やっぱりバネが軟いのかな?わからんべーべー。
確かにリアが軟いとは感じてるけど、「フロントよりもリアを硬くするってセッティングもありだよ」って以前、関東最速軍団に教えてもらった事があったしなぁ〜。
でも今以上にバネを硬くすると街乗りが辛くなるしなぁ〜。どうしましょ?




2007年 11月 04日 お別れ

朝5:00ジャストに熊本の親分からのモーニングコールで起こされまして、阿蘇山へ雲海ツーリングに出発。この日は雲海は出ておらず残念でしたが、清々しい朝の空気をいっぱいハイジ号へ吸わせてあげましたよ?
いきなり全開ボンバーで山を登って行くんですよね。着いて行けない。みんな元気だなぁ〜。
標高1200mくらいでしょうか、寒いのなんの、鼻水は出るはお腹は痛くなるはで大変でした。でも気持ち良かったです。
ここは阿蘇山山頂まであと1kmほどの所です。この日は火山ガスが発生していて、ここから先は進入禁止。これ以上、上には登れませんでした。
小田原組みは積載からハコスカを降ろす時間が無かったので、分乗して他の人の車で運転を交代しながら楽しそうにドライブしていましたよ。
途中でロッケンロールトモゾ君はマフラー脱落。みんなが手伝おうか?って声を掛けたのですが、何事も無かったかの様に3分間で腹下直間へチューニング。取り外したマフラーをトランクに詰め込んで「さあ、行きましょうか」だって。
もっとビックリしたのはトモゾ嫁ごべーべーさん。にこにこ顔で「いつもの事ですから」・・スゲーこの奥さんは大物だ!
14:00この日ツーリングへ行ったみんなで写真を撮りまして解散。
この後「ETさん」、「Tackalさん」、「親分」、「Zゴットさん」は九州最南端の佐多岬へトンネルボンバーツーリングへ。
小田原組とおらは大分港のフェリー乗り場へ。本当は地元のおらが道案内せねばならないんだけど、方向音痴のおらはどこ走ってるのかワカランべーべー。積載車のナビを頼りに山の中抜けて無事に大分港へ到着。
乗船手続きを済ませて、小田原組とはここでお別れ、おらは帰路につきました。船が出るまで居たかったけど日が落ちて暗くなると、また睡魔が襲って来そうで・・・先に帰りました。ゴメンなさい。
自宅までの1時間30分の道のりが・・急に寂しくなっちゃいましてね、凄く遠く感じました。この日の走行距離360km。
「生涯不良さん」、「ふぶすずさん」、「コテポンさん」、「コテポンおにいちゃん」4日間ありがとうございました。この共に過ごさせて頂いた楽しかった時間はおらの一生の思い出になります。お世話になりました。

明日からはお仕事だ。頑張らねば。




2007年 11月 03日 16:00 表彰式

レースが終わってからはマナーとして自分達が使ったピットを掃除して、シャッターを閉めまして、集合写真を・・と思いきや・・メインゲート前は策があって入れなくなってました。おらは警察官?と、熊本の親分はオートポリスの職員の方と交渉しまして、入れてくれました。ホットしました。
まずは表彰式パンパカパ〜〜ン♪
遠征組みの人は手を挙げて下さい・・・ちょっと多いかな。
その中で今日スピンしたりコースアウトした人は手をそのまま・・3人か、よっしゃ。
では、おらとジャンケンしますよ〜〜。最初はグー、ジャンケンポン!三回ほどやったでしょうか、
「コテポンさん」 トロフィー ゲット!
おめでとう!パチパチパチ
この写真決まってますね。かっこえ〜ですよ。

横ではオートポリスの職員の方から「早めにお願いします」。
おら・・・「はい、すんません。」
そして、みんなで集合写真べーべー。
この後、みんなで温泉に入ったのですが、小田原、九州間、往復の疲れと、昨夜不眠のおらは目がクルクルと・・・後ろでトモゾ君が支えてくれて助かりましたよ。
それから打ち上げの大宴会へと突入べーべー。「ケンメリりゅうじさん」の地鶏屋さんでお腹いっぱい食べて、飲んで、笑って、楽しかったですね。酔っ払った勢いでサインまでしちゃいましたよ(ついに壊れたアイルトンでございます。アホ)
お友達の誰かがクラッシュとかしてたらこんな事は出来なかったのでしょうけど・・・サーキットでのエンジンブローは勲章ですね。「Zゴットさん」おめでとう!
宿へ付いたのが23:00。布団に入って3秒後にオテちゃいました。

明日は早朝5時から阿蘇山の雲海ツーリング。まだまだ走るぞ〜〜。




2007年 11月 03日 13:30 決勝

いよいよ決勝(7周回)の時刻が迫ってきましたよ。朝のブリーフィングで、「フォーメーションラップ無し、いきなりスタートします。」と主催者より通達がありまして・・?やっぱり時間優先の草レースですね。1コーナーでのタイヤロックが心配べーべー。でも、みんな同じ条件だから頑張るしかないべーべー。
緊張をほぐす為レースクイーンと写真を撮ってみたり・・・

予選4番手のハコスカがリタイヤするとの情報が入ってきました。ドライバーさん残念でしたでしょうね。
そして予選の順番に各グリッドへ整列です(おらは7番手)。ブレーキを暖める為ピットレーンから出てグリッドまで100mくらいを左足でブレーキ踏みっぱなし攻撃したけど、スタートまで時間が有り過ぎて、あんまり意味無かったです。グリッドスタートは緊張しますね。
ボードが5分前、3分前、1分前、30秒前、10秒前、最後に5秒前・・エンジン回転数3500〜4000rpmキープ。この時点では不思議と緊張が解けてるんですよね?
赤ランプ点灯。
約2秒後だったかな?赤ランプ消灯、スタート!!
(おらが昔レースやってた頃はグリーンランプ点灯だったのに・・)
クラッチ繋いで、後はホイールスピンをアクセルでコントロール。(おらはクラッチで調整出来ないのらぁ〜)
「ごおるど号」(6番手)とほぼ同時にスタート。おらの前車両(5番手)のハコスカがスタートミス、スタート前にイメージしていた事が的中、右からパス、慌てずに対処出来ましたよ。
1周目と2週目は安全運転で・・
そして3週目に入ったホームストレートで「ごおるど号」のスリップに入り、1コーナーの進入でイン側からパス。またまたフロントタイヤがロックしちゃいましてね、おら何やってるんでしょうね。アウトにふくらむけど縁石に乗ってハンドル真っすぐにしてアクセルON。セーフ!
バックミラー見たら「ミヤビ号」(8番手)がピタリと背後に来てる。ワァ〜〜、あわてるなぁ〜アイルトン、おちつけぇ〜〜。4周回の時点で「ミヤビ号」との差は開いて安全マージン確保。ホットした所でPラップの電源入れ忘れに気づきました(アホ)。この時点で前の車両は見えなくなってるし、このまま流して後3週って思ってたら5周回目に「村岡号ハコスカ33」(10番手)がバックミラーに(約4秒後方だったかな)
うわぁ〜〜、残り3週、気合を入れなおして頑張りましたよ。1ラップに1秒づつ迫ってくるんですよね。周回遅れの車両も出てきたし、それをパスするのに手こずったらお尻に着かれちゃうって事で、「おらおらライト」スイッチON!チェッカーフラッグタワーより「1」の表示が・・ファイナルラップだ。周回遅れの車両を慎重かつ遠慮せずに大胆にパスしながら、頑張れアイルトン!コース上にオイルが落ちてるのか、タイヤ(Sタイヤ)が垂れ始めてるのかわからんけどグリップが落ちてるぞ。でも頑張れ〜、慌てるな〜。最終コーナーを立ち上がった時点で「村岡号」(スリックタイヤ)は1秒後方まで来てましたね。
しか〜〜〜し、そのままチェッカー受けて、おらの逃げ切り成功!

おらのひとり言
練習は110%走行、スピンして車とおのれの限界を確認。(練習とかしないけど・・)
予選は90〜100%走行、その日のセッティングを確認。
決勝は80%走行、結果が全てだからタイムは関係ないんですよね。したがってレコードラインを走る必要も無いんですよね。レコードライン走ってたら後続車に挿されちゃう。80%だと前後左右、後ろのドライバーの顔まで見えます。決勝は余裕を持って走った方が良い結果が残せるみたいです。おらのひとり言だから、人に言ったら笑われますよ(^^)
いっぽう関東軍は、またもや凄まじいバトルをやってたそうです。スタートは「かつみ号」(14番手)が一歩抜け出てますね。って言うか「生涯不良号」(13番手)は痛恨のスタートミス。4〜5台にパスされたそうです。しかし、関東最速軍団はやっぱり凄かったですね。「生涯不良号」はこの後10台ほど抜き返して7位でチェッカーを受けました。

主催者より後で聞いた話ですが、「Dクラスはすごかったね〜」って言われちゃいましたよ。あっちも、こっちもバトルだらけで見ごたえがあったそうです。
画像は「ET号」(18番手)と「生涯不良号」(13番手)関東組同士での一騎打ちの瞬間べーべー。
「ET号」も10台パスして9位でチェッカー受けてました。
後でリザルト見たら「生涯不良号」はおらのタイムより速え〜し。やっぱりなぁ。くると思ってたのよ。あと3週あったら、追いつかれてたべーべー。
初めてオートポリスを走ってこんくらい速いんだから、もしも次回があったら・・10秒切りは間違いないでしょうね。
決勝の結果は「ハイジ号」4位。入賞もれ残念。でも、お友達もおらも事故無くて楽しかったのでok。
レースが終わって車から降りたら、ヒザがガクガク笑ってましたよ。何十年ぶりだろ。こんなに一生懸命に走ったの?
おらも年とったな〜(笑)

あ〜〜終わった終わった。
あとはピット内を片付けて、荷物を積んで、表彰式と集合写真だぜべーべー。




2007年 11月 03日 10:00 予選

予選はピットスタートです。ピットロードエンドの信号が右から左へ、おっと間違えた、赤から青に変わったら約20分間の予選走行開始。標高900mのオートポリス、11月初旬なのに季節は冬。運転席側の窓は全閉なのでヘルメットを被ってるとメガネがくもっちゃうんですよね。水温73度、油温65度、あれ?暖気ができてないべーべー。
前の車両がイカZさん。今のおらの3Lエンジンの前の持ち主。まぁ〜母って事ですね。
タイヤもブレーキも冷え冷えなので1周目はゆっくりと、左足でブレーキをチョンチョン踏みながらブレーキを暖めて・・・っと思っていたのですが、・・・え〜着いて行けない。ちょっとまってぇ〜。エンジンの回転が7000rpmレブのはずが、6200rpmしか回らないべーべー!




1周目の後半昇りセクションで、頑張ってやっとこさ追いつきまして、ホームストレートでイカZさんと並んでヨーイドン。あれれぇ〜追い越しちゃった。お母さんゴメン。母を殺めたアイルトンでございます。イカZさん喜んでくれたかな?それとも怒ってるかな?
次に待ってるのが第一コーナー。ブレーキがまだ暖まってなかったんですよね。フロントタイヤがロックしちゃいましたよ。あ〜ビックリしたです。
この日は寒かったのでSタイヤでのタイムアタックは3〜4週目が一番美味しいかな?って作戦だったのですが、行けども行けども渋滞べーべー。クリアラップが無いまま5周目にPラップが2分20秒を表示。こんなもんかな、後はクルージングって思った時に前方にカーパパ発見!やべ〜〜またブロー菌に感染しちゃうよ〜。しかし、ブロー菌は「Zゴットさん」へ感染しまして、おらの前で5気筒に・・煙もくもくべーべー。




一方その頃、関東軍団は・・・・
すごいバトルをやってたそうです。初めてオートポリスを走るのに、なんでそんな事できるの?百戦錬磨のテクニックでしょうね、コースが良く分からないからコーナーに入ってから、その先どうするか考えるそうです。恐るべし関東最速軍団!
ブルメタの生涯不良号は残り時間2分くらいの時にブレーキトラブルで1コーナーで4速のまま・・・サイドを引いて後ろ向きにグラベルへ・・・
車両の前からコースアウトすると縁石にラジエーター等が当たっちゃうので後ろ向きに行ったのでしょうね。でも、よく瞬時にそんな事が出来ますね。すごいですね。


予選結果はアイルトンのハイジ号は44台中、7番手。リザルトを良く見ると前には「ごおるど号」、後ろには「ミヤビ号」といるではありませんか。気心知れた人同士だからスタート直後の接触は無だろうなぁ〜って思うと、ちょっと安心べーべー。
しか〜し、予選13番手に「生涯不良号」、14番手に「かつみ号」、15番手に「コテポン号」・・・初めて走ったサーキットで、ここにいるって事は、午後の決勝ではもっとタイムを縮めて、からんで来る可能性・・大。
決勝での作戦は???いけいけどんどん、先行逃げ切りべーべー!
決勝はグリッドスタートです。オートポリスの1コーナーは右コーナーなんですよね。グリッドが奇数って事はイン側なのでちょっとラッキー。おらはスタート時のアクシデントを避ける為に、いつも数種類のパターンをイメージしてるのらぁ〜。
1:前車(5番手)の車がスタートを失敗した時・・・右側からパス。
2:前々車(3番手)の車がスタートを失敗した時・・・多分突然目の前に現れると思うので慌てずに右側からパス。
3:自分が何らかのトラブルでスタート出来ないとき・・・慌てず、後続車に手を振る←これ重要。

タイヤの空気圧を再度チェックしまして、トルクレンチでハブボルトの緩みを確認しまして、ダンパーをもうチョイ硬くした方がいいかな〜?まあいいや。エアージェット10番大きくした方がいいかな?4000〜6000rpmのトルクが太いので、まあいいや。
結局、予選と同じセッティングで午後の決勝に・・・
決勝まで、まだ2時間近くあるのに、グリッドスタート・・・もう心臓バクバクしているアイルトンです。




2007年 11月 03日 朝のパドック

レース当日の朝は時間が無いんですよね。受付から始まり、車から荷物降ろして、ゼッケン貼って、タイム計測器付けて、車検受けて、オイルと水の量確認、エンジン暖気、プラグ交換、トルクレンチでハブボルト締め付け確認・・などなど済ませて7:30からブリーフィング。

遠征組みの車両を紹介しましょうね。(ごめん地元組みは今回は省略べーべー)
まずは、おらアイルトンから←自分だけ特別扱い(^^)

カーNO,96 HS30 L28 3000cc
ドライバー名 アイルトン
参加車両名 ハイジ号。なぜ「ハイジ」なの?説明すると長くなるので省略。
決勝ではとなりのNO,33(当日のゼッケンはNO,94 村岡号)と壮絶なバトルになるとはこの時はまだ知らない。


カーNO,111 KGC10 L28 2800cc
ドライバー名 生涯不良さん
参加車両名 生涯不良箱スカ富士SPL
神奈川県 小田原市からの参加
くぅ〜〜ブルメタが渋いですね。
予選では第一コーナーを4速全開バック?で進入って凄い事をやってくれました。
関東最速軍団のレベルは高いぞ!
カーNO,104 GC10 L28 2900cc
ドライバー名 コテポンさん
参加車両名 高橋型枠建業4DSPL
神奈川県 小田原市からの参加
思わず手を合わせて拝みたくなるスペシャルゴールド。
オートポリスのコース地図を見ながら2時間ほどイメージトレーニングしてました。
走りに対しての真剣さが伝わってきました。
おらも見ならはなくっちゃ。
コテポン号のエンジンルーム。
キャブが・・・6個付いてる。スゲー、かっこい〜です。
ホイールは17インチ。ブレーキがすんごくデカカッタです。
説明聞いたけどF3000用の何とか?って言ってたっけ?おらには内容がハイレベル過ぎて意味不明べーべー?
カーNO,112 GC10 L28 3000cc
ドライバー名 かっちゃんさん
参加車両名 スカイライン3000漢GT
東京都 東大和市からの参加
海外追放されていたらしいのですが、幸いも前日に釈放されて、関東からこのハコスカで自走で駆けつけてくれました。


カーNO,102 GC10 L28 3100cc
ドライバー名 ETgarageさん
参加車両名 ETガレージスカイライン
東京都 立川市からの参加
ETさんも関東からハコスカ自走で九州入り。レース後九州最南端の鹿児島県の佐多岬まで行っちゃいました。すごい!


後ろの赤ハコ2ドアは
カーNO,101 KGC10 L28 3000cc
ドライバー名 Tackalさん
参加車両名 ハコスカ
島根県 松江市からの参加
ごめんね。写真がこれしか無かった。


おまけ。
ダレだか知らない人だけど写真貼らせて頂きました。

みてくれ?そんなのかんけいねぇ〜!
車は走る止まる曲がるだぜべーべー!って感じで感動しちゃいました。
この方はサーキットはこの車両で走って、街乗りはピッカピッカのハコスカを持ってるんだろうなぁ〜って勝手に想像しちゃいましたよ。


さ〜て、いよいよ予選開始の時刻になって来ました。ちょっと緊張気味のアイルトンです。




2007年 11月 02日 いくぜポリポリベーベー前夜祭

2日の朝6:30からお仕事を・・つもり積もったFAXを処理してたらお昼になっちゃいましてね、残り半分のFAXはシュレッダーへ・・(ウソですよ)
昼から慌ててタイヤ交換、オイル交換、エアクリからファンネルへ交換。メインジェットを#230に替えたいけれど持ってないんですよね。こなったら#145ジェットに穴あけ加工だぜ。穴あけ後、穴径測定したら#227になってたべーべー。まあいいや。
セッティング出しながらオートポリスへ急ぐ事2時間半、前夜祭に間に合いましたよ。
約30人での大宴会。地元組み、小田原組み、関東組み、山口組、島根組、み〜〜んなで盛り上がりましたよ。
この日の睡眠時間ゼロ!アイルトン明日は大丈夫なの?さぁ〜〜?




2007年 11月 01日 甲府駅発、小田原経由、北九州べーべー

11月1日 0時 甲府駅から小田原へ向けて出発。実は昨夜17時に寝て、21時に目が覚めちゃいましてね、4時間しか寝てないんですよね。おら、大丈夫なのかな?
距離的には昨日よりも今日の方が長いぞ。
がんばれアイルトン!
中央道の昭和甲府ICから乗って、大月JCT,東富士五胡道路、東名御殿場IC、大井松田ICにて下道、距離にして140km。
小田原市内でガソリン入れたら、え〜高い???
スタンドのおじさん曰く、「2時間前に値上げしました。」だって。なんじゃそりゃ。
2時30分、生涯不良さん宅へ到着。
ブルメタのハコスカ、かっこえ〜。
ふぶすずさん、コテポンさん、コテポンおにいちゃん、と合流しまして、4時に九州へ向けて小田原を出発。
6時30分名古屋手前のPAでロッカーズさんとご対面しまして、次は8時に守山PAでヒデさんと半年ぶりのご対面。お土産まで頂いちゃって朝の忙しいときにお時間を作っていただきありがとうございました。
春日井ICまでヒデさんとランデブー走行。

腹減った〜〜。
だけどゴハン食べたら眠くなる〜〜〜。
我慢だぜべーべー。

この後R33とやってみたけど・・・ちぎられてしまった(笑)
ついに、ついに体力切れべーべー。眠い、眠い。
琵琶湖の大津PAから山陽道吉備SAまで運転を変わってもらいました。生涯不良さん、ふぶすずさん、ありがとう。
関門橋手前の下関ICに18時30分到着。ここで一旦、小田原組とはお別れしまして、おらは19時30分に自宅へ到着。
この日の走行距離、1,189km。小田原、北九州間高速代金20,500円。往復のガソリン代34,000円なり。

お迎えツーリングは無事に任務完了。
明日の夕方にはオートポリスへ入らねば・・・